大阪・関西万博に運営参加サプライヤーとして協賛
空気充填不要のエアレスタイヤを装着した電動カートを提供
TOYO TIRE株式会社(本社:兵庫県伊丹市、社長:清水隆史)は、2025年4月13日(日)から10月13日(月)まで大阪で開催される2025年日本国際博覧会(以下:大阪・関西万博)の運営参加サプライヤーとして、当社が開発中のエアレスタイヤを装着した電動カートを提供しましたのでお知らせいたします。当社は、大阪・関西万博の開催、運営に関わる関係者、事務局員が会場内の移動を行なう時間の短縮・効率化に寄与できるモビリティーとして活用いただくため、メインテナンスフリーの当社エアレスタイヤ「noair(ノアイア)」を装着した電動カート車両を提供しました。
モビリティー社会は今、自動車の電動化(EV化)や自動運転技術の採用など、シーンに合わせた多様性と環境配慮を志向した進化を続けています。TOYO TIREは、2006年より、空気充填などのタイヤメインテナンスが不要となるエアレスタイヤの実現可能性に向けて、研究と技術開発に取り組んできました。2017年には乗用車装着での高速走行が可能なレベルに到達した空気のいらない新しいタイヤ「noair(ノアイア)」の技術発表を行ない、グリーンスローモビリティーへの適用など、実用化に向けた実証実験、さらなる性能向上を進めています。
大阪・関西万博の成功に貢献するため、当社は本協賛を通じて、ともに持続可能な未来社会の実現に向けて取り組み、本運営のサポートをしてまいります。
以 上