【大阪成蹊大学】経営学部の学生が産学連携による地球にやさしいエコクッキングレシピ開発に挑戦!

大阪成蹊大学

大阪成蹊大学(大阪市東淀川区/学長中村佳正)経営学部経営学科食ビジネスコースの学生が、かりや愛知中央生活協同組合(愛知県刈谷市)、中日本フード株式会社(大阪府大阪市)と連携しエコクッキングレシピを開発しました。学生は卒業研究の一環として「エコなメニュー提案による環境に配慮した食行動の普及」をテーマに取組んでおり、今回使用した牧場・工場においてサステナブルな取り組みを行なっている大麦牛ANGUSは、かりや愛知中央生活協同組合とトヨタ生活協同組合の顧客(組合員)に販売されました。また5月19日(月)~6月1日(日)には、かりや愛知中央生活協同組合の提携企業の社員食堂でも提供される予定です。 【本件のポイント】 ・大麦牛ANGUSを使用し、時短かつ皮付きのまま野菜を食べられるエコクッキングレシピを提案することにより、消費者に「環境にやさしい持続可能な食習慣」を啓発。豊かな食生活を持続しつつ環境負荷の低減を目指す。 ・組合員に対しWEBアンケートを実施。購入理由や持続可能な食習慣などについて調査し分析することで、今後の更なる認知度向上を目指す。 【エコクッキングレシピ】 野菜を皮付きで調理し、可食部分を増やしてごみの削減につなげます。 栄養価の高い旬の野菜を使い、美味しく季節感のあるレシピに仕上げました。 ・春野菜たっぷり中華丼 https://youtu.be/JG_LLkPCkmg?si=4CX3gSLGpIXVhIVh ・さっぱりレモンの和パスタ https://youtu.be/gSZAoN6RFWM?si=QiqtN69LxZVJl6Df ・プチっとコーンとアスパラの炊き込みご飯 ・焼きおにぎりのお茶漬け ・春野菜がぎゅぎゅっと!?春巻き 【大麦牛ANGUSとは】 ニッポンハムグループで一貫して手掛けるオーストラリア産牛肉。 大麦牛ANGUSの牧場・工場では下記サステナブルな取り組みを行っています。 ・排水の循環:工場で使用した水を浄化処理し、飼料作物の灌漑用水に再利用 ・糞尿を有効活用:糞尿を堆肥化して飼料作物の収穫に有効活用 【かりや愛知中央生活協同組合のテスト販売結果】 4月のテスト販売では多くの方にご購入いただくことができ、今後の認知度向上に向けて好調な滑り出しを切ることができました。 ・大麦牛ANGUS小間切れ:139P(69.5㎏) ・大麦牛ANGUSミンチ:36P(18㎏) ・大麦牛ANGUSリブロース:40P(8㎏) ※カタログ配布数はトヨタ生協と合わせて23,700枚 【レシピ開発に携わった学生のコメント】 小門 由佳さん 中日本フード株式会社と連携し「エコなメニュー提案による環境に配慮した食行動の普及」をテーマに卒業研究に取組みました。目指したのは、ただ「美味しい」だけではなく、"環境にやさしい食の選択"を自然なかたちで日常生活に取入れて欲しい。そんな時に「環境に配慮して育てられた牛肉」の存在を知り、環境にやさしいブランド肉を使ったエコクッキングレシピの開発に挑戦しました。 レシピ考案に加え、取組みの魅力をより多くの方に届けるため、PR動画の制作にも力を入れ、電子レンジ調理によるエネルギー削減や、皮ごと調理することでの食品ロス削減など身近で実践しやすいエコクッキングの工夫を紹介しています。 堀 綾乃さん 今回、連携先の皆様が私たちの想いに共感してくださり、考案して試作した20品のなかで5品のエコクッキングレシピが実際に紙面掲載していただけたことは、本当に嬉しかったですし、貴重な学びとなりました。特に大変だったことは、エコな調理方法を伝えるレシピを考えるなかで、食材や調理工程での手軽さなどのアレンジを試作・改良を進めて試行錯誤をしてきたことです。これからも環境に配慮した食生活に向けて、幅広い年代の方々に興味を持っていただけたら嬉しいです。 【大阪成蹊大学経営学部経営学科食ビジネスコースについて】 経営学・食物学・情報学の3領域からなる文理融合の学びにより「食」のマネジメント力を養います。 食品・飲料メーカー、百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアや外食・中食産業、農業法人、商社など、食関連のさまざまな分野でマネジメント力を発揮し、活躍できる人材を育成しています。 ▼本件に関する問い合わせ先 広報統括本部 住所:大阪市東淀川区相川3-10-62 TEL:06-6829-2606 FAX:06-6829-2747 メール:kouhou@osaka-seikei.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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