京進グループHOPPA主催 2歳児の自発性と好奇心を刺激する手作りおもちゃ、入賞12作品が決定! 「手作りおもちゃコンテスト2025」9月7日(日)に表彰式を実施
保育学生、全国27校、115チームから367名が参加
※京進のほいくえん HOPPA、京進のこどもえん HOPPA、京進の学童保育 HOPPA を運営
保育士を目指して学んでいる学生ならではの、既存の概念にとらわれない新しい発想や感性を活かした「手作りおもちゃ」を競うこのコンテストに、今回は全国115チーム367名から作品応募がありました。表彰式には、特別審査員のわくわくさん、東京おもちゃ美術館の貝原 亜理沙(かいはら ありさ)さん、金沢学院大学講師 森 舞(もり まい)さん(2023年度最優秀賞チーム指導者)にもご参加いただき、7月30日(水)~8月16日(土)に実施された一般投票と最終審査を経て決定した各賞の発表を行いました。
子どもたちの発達や成長をねらった学生たちの創意工夫は、普段の学びや実習での経験が作品に反映され、コンテストを重ねるごとに向上しています。「想像力やコミュニケーション力がつく工夫を考えた」「脳の発達にもつながる五感を刺激するおもちゃを考えた」「やってみたいという思いを引き出すしかけを考えた」「生活習慣がつくことにサポートにつながってほしい」などの入賞チームの声からも、保育学生ならではの視点を活かして取り組んでいることがわかります。本コンテストのねらいのひとつに、将来保育士として働くうえで必須となる「チームで保育に取り組む」「相手のことを考えて行動する」力を養う経験の提供があります。学生生活の忙しい中でもチームメンバーと協力して本コンテストに臨んだ時間が、参加した全ての学生にとって貴重なものとなっていることを願っています。
京進は、保育士を目指す学生の学びと可能性を広げる機会の創出に努めながら、保育現場で奮闘する人々と新しい知を共有し、子どもたちの未来を育むより良い環境づくりに取り組んでまいります。
【入賞作品】
最優秀賞 プリンセス常磐 (常磐短期大学)
優秀賞 ぺったん子(新潟県立大学)
優秀賞 くまちゃん(武蔵野大学)
審査員長賞 からふるず☆(洗足こども短期大学)
わくわくさん賞 寝ても寝ても眠い隊(国際ビジネス公務員大学校)
東京おもちゃ美術館賞 ひろポンず(名古屋芸術大学)
メンバーシップ賞 ひよこぐみのみんな(龍馬看護ふくし専門学校)
HOPPA審査員賞 りんご(茨城キリスト教大学)
HOPPA審査員賞 コツメカワウソ(神戸教育短期大学)
The award of HOPPA きいろいぞうさんTHREE 佐賀女子短期大学
・子どもたちの憧れが詰まったおもちゃで、手に取る喜びが感じられる。
・安全な素材で作られており、安心して遊べる点が素晴らしい。「やってみたい!」という気持ちに応える工夫が光る。
オーディエンス賞 令和インパクト(大阪保健福祉専門学校)
・遊び方に決まりがなく、子どもの創造性を大切にしている。
・遊びながら、服をたたんだり片付けたりする習慣が身につくのは嬉しい。身の回りのことを自然とできるようになるきっかけになりそう。
オーディエンス賞 こんぺいとう(沖縄こども専門学校)
・2歳児の発達段階がしっかり考えられている。巧緻性を高めるねらいがよくわかるつくり。
・ひとつひとつ丁寧に作られていて、自分の好みに合わせて遊べるのが良い。いろんなパターンで繰り返し楽しめそう。
【手作りおもちゃコンテスト2025 受賞作品】
■入賞:12作品(同賞順不同、受賞者名は敬称略)
賞 | チーム名 | 所属校 | |
最優秀賞 | プリンセス常磐 | 常磐短期大学 | |
優秀賞 | ぺったん子 | 新潟県立大学 | |
くまちゃん | 武蔵野大学 | ||
審査員長賞 | からふるず☆ | 洗足こども短期大学 | |
わくわくさん賞 | 寝ても寝ても眠い隊 | 国際ビジネス公務員大学校 | |
東京おもちゃ美術館賞 | ひろポンず | 名古屋芸術大学 | |
メンバーシップ賞 | ひよこぐみのみんな | 龍馬看護ふくし専門学校 | |
HOPPA審査員賞 | りんご | 茨城キリスト教大学 | |
コツメカワウソ | 神戸教育短期大学 | ||
The award of HOPPA | きいろいぞうさんTHREE | 佐賀女子短期大学 | |
オーディエンス賞 | 令和インパクト | 大阪保健福祉専門学校 | |
こんぺいとう | 沖縄こども専門学校 |
<最終結果>https://keceg.jp/2025/09/07/omocha-2025-award/
【「手作りおもちゃコンテスト 2025」概要】
■応募資格:全国の保育養成校に通う学生(大学・短大・保育士養成校・専門学校)
■参加総数:作品応募115チーム(367名)
■審査基準:おもちゃを見た・使った子どもたちがいかに『わくわくドキドキするような手作りおもち
ゃ』であるかを重視。その他、巧緻性・安全性・歳児適合性・丁寧さや見た目を含め総合的に審査
■審査員
〇特別審査員:わくわくさん(久保田 雅人)
NHK Eテレで、1990年から2013年まで放送していた子供向け工作番組『つくってあそぼ』に、「ワクワクさん」として長年出演。現在も「わくわくさん」としての活動を行っており、保育園・保育士さん向けに「工作教室」などを開催し、工作の楽しさを広めている。
〇特別審査員 東京おもちゃ美術館代表審査員:貝原 亜理沙(かいはら ありさ)
認定NPO法人 芸術と遊び創造協会、東京おもちゃ美術館 副館長。絵画造形教室の講師を経て、2017年から東京おもちゃ美術館に勤務。身近な材料でできる手づくりおもちゃのワークショップを行う「おもちゃこうぼう」と、電動いとのこを使用した木工作の部屋「いとのこや」を担当。
○特別審査員 金沢学院大学講師 森 舞(もり まい)
教育学修士。金沢学院大学教育学部教育学科で保育士養成に携わる。現在の主な研究テーマは、ピアノ初心者へのピアノ指導法・幼児期の印象的な音楽体験の模索・音楽の多様な表現研究。専門分野は音楽教育・ピアノ。2023年おもちゃコンテスト最優秀チームを指導。
○審査員長:水口 加緒里
(株式会社京進 保育事業部長、株式会社HOPPA・ビーフェア株式会社 取締役社長)
○審 査 員 :HOPPA審査員12名
【京進の保育事業について】https://keceg.jp/
【株式会社京進】
設立:1981年4月
代表取締役社長:立木 康之
事業内容:総合教育サービス(集合学習塾、個別指導、英会話、日本語教育)、保育、介護、フードサービス、キャリア支援
従業員数:2,081名(連結2025年5月末現在)
サービス事業所数:497カ所(保育園運営の社会福祉法人含む)
ホームページ:https://group.kyoshin.co.jp/
【京進グループについて】
京進グループは1975年に学習塾として創業。現在は、学習塾のほか、語学、キャリア支援、保育、介護、フードサービスなど、人の一生を支援する事業を展開しています。グループビジョンは「ステキな大人が増える未来をつくる」。教育と、人の一生を支える事業で社会に貢献し続ける企業を目指しています。