Tolaramと豊田通商、アフリカにおける戦略的提携に向けた基本合意書を締結

Tolaram

シンガポール/名古屋 - Media OutReach Newswire - 2025年10月23日 – Tolaram Pte. Ltd.(以下「Tolaram」)は本日、豊田通商株式会社(以下「豊田通商」)と、アフリカのコンシューマおよびインフラストラクチャー領域における戦略的連携を目指す基本合意書(MoU)を締結したことを発表しました。
 
左:豊田通商株式会社 社長・CEO 今井斗志光氏
右:Tolaram チーフエグゼクティブ Haresh Aswani
 
Tolaramは50年近くにわたりアフリカで活動し、消費財の製造販売や、ナイジェリアのレッキ港およびラゴス経済特区などの大規模インフラ事業に多額の投資を行ってきました。

豊田通商は、「WITH AFRICA FOR AFRICA(アフリカとともに、アフリカのために)」の理念のもと、アフリカ54か国でモビリティー、ヘルスケア、消費財、インフラ開発における深い専門性を活かした事業を展開しています。

今回のMoUは、消費財やインフラ開発といった領域における連携のほか、アフリカ参入を目指すグローバル企業の玄関口となるプラットフォームの構築などの共同事業機会を模索する枠組みとなります。両社はそれぞれの強みを活かし、長期的な責任ある事業開発をとおして、アフリカの持続可能な経済成長に寄与し、主要な社会課題を解決することを目指します。

Tolaramについて

Tolaramはシンガポールを拠点とする家族所有・専門経営の企業で、新興市場に投資し、成長を推進するブランドを構築しています。

1948年に1軒の小売店として創業したTolaramは、アフリカ、アジア、欧州で消費財、フィンテック、インフラストラクチャー、産業部門などの事業を幅広く手掛ける多角的なグローバル企業へと進化しました。

アフリカと中東では最大規模の消費財企業として、Indofood、Arla、Kellanova、Colgate-Palmolive、Diageoなどと連携して、食品、飲料、日用品や生活用品の製造、販売を行っています。ナイジェリアではレッキ深海港と直結したラゴス経済特区を開発し、運営を行っています。

豊田通商について

豊田通商グループは「未来の子供たちにより良い地球を届ける」というミッションを掲げ、130か国以上で事業を展開し、多様な事業活動をとおして豊かで持続可能な社会の構築に貢献しています。

アフリカでは「WITH AFRICA FOR AFRICA(アフリカとともに、アフリカのために)」のビジョンのもと、モビリティー、グリーンインフラ、ヘルスケア、コンシューマーの4領域で活動を行っています。アフリカ全54か国に約23,000名の社員を擁し、170年以上にわたり地域経済発展に貢献してきました。社会課題の解決にとどまらず、長期的な価値の創出を目指し、「アフリカの未来の子供たち」のための持続可能な未来を見据えて取り組んでいます。

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ