【年収600万円以上の転職相談者調査】ハイクラス人材の86.4%が「AI面談分析」に期待
〜背景に「自己分析の難しさ」と人材紹介コンサルタントの「専門性・理解不足」。表面的な理解では信頼関係は築けない実態が明らかに〜
音声解析AI「MiiTel(ミーテル)」を提供している株式会社RevComm(レブコム、本社:東京都千代田区、代表取締役:会田武史)は、直近2年以内に人材紹介サービスを利用した経験があり、人材紹介サービス利用時の年収が600万円以上であった会社員329名を対象にアンケート調査を実施しました。人材紹介業界では、専門性の向上やコンサルタントの質の確保が課題となっています。人材紹介サービスの利用が進む一方で、求職者側には「表面的な理解」や「的外れな提案」といった不満が増大しており、その実態は十分に明らかにされていません。
そこで株式会社RevCommは、ハイクラス人材の人材紹介サービス利用実態について調査を実施いたしました。本プレスリリースでは、調査内容の一部を掲載しています。調査結果全文をご覧になりたい方は、下記よりダウンロードください。
| 本調査のダウンロードはこちら:https://go.miitel.jp/campaign/recruitment/survey_report/ |
■主な調査結果
- 01|約9割が、人材紹介コンサルタントの「専門性やレベル」に物足りなさを経験
- 02|約半数が人材紹介コンサルタントの「ビジネス経験の不足」「的外れな提案」に不満
- 03|86.4%が、AI面談分析による「客観的で深い理解に基づいた提案」に期待
- 「コンサルタントの専門性に物足りなさを感じている」人材紹介サービス利用者の方
- 「求職者の深い理解が課題」とお悩みの人材紹介コンサルタントの方
- 「AI技術を活用した提案力強化を検討したい」とお考えの人材紹介会社の方
- Q1:あなたは、人材紹介サービスを利用した際に、担当コンサルタントの「専門性やレベル」に物足りなさを感じた経験がありますか。
- Q2:担当コンサルタントに対して、具体的にどのような場面で「専門性やレベルが低い」と感じましたか。(複数回答)
- Q3:担当コンサルタントに対して、どのような期待外れや失望を感じましたか。(複数回答)
- Q4:担当コンサルタントの「専門性やレベル」について感じたことを、自由に教えてください。(自由回答)(自由回答)
- Q5:あなたが、人材紹介サービスを利用する際に、コンサルタントに特に期待することを教えてください。(複数回答)
- Q6:あなたは、自分の強み・キャリア志向・転職の軸を言語化したり整理したりすることに難しさを感じたことがありますか。
- Q7:自己分析において、特に難しさを感じることを教えてください。(複数回答)
- Q8:あなたは、人材紹介コンサルタントが面談内容をAIで分析し、あなたの潜在的な強みやキャリア志向を深く理解した上で提案を行うことに期待しますか。
- Q9:AIによる面談分析に期待する理由を教えてください。(複数回答)
調査結果全文をご覧になりたい方は、下記よりダウンロードください。
| 本調査のダウンロードはこちら:https://go.miitel.jp/campaign/recruitment/survey_report/ |
※以下に、調査結果の一部を公開いたします。
--------------------------------------------------------------------------------------------
■約9割が、人材紹介サービスコンサルタントの「専門性やレベル」に物足りなさを感じた経験あり
「Q1.あなたは、人材紹介サービスを利用した際に、担当コンサルタントの「専門性やレベル」に物足りなさを感じた経験がありますか。」(n=329)と質問したところ、「よく感じた」が32.8%、「時々感じた」が53.0%という回答となりました。
- よく感じた:32.8%
- 時々感じた:53.0%
- あまり感じなかった:11.2%
- 全く感じなかった:1.5%
- わからない/答えられない:1.5%
■「専門性やレベルが低い」と感じた理由として、半数以上が「ビジネス経験が不足しており、こちらの状況を理解できていなかったこと」を指摘
Q1で「よく感じた」「時々感じた」と回答した方に、「Q2.担当コンサルタントに対して、具体的にどのような場面で「専門性やレベルが低い」と感じましたか。(複数回答)」(n=282)と質問したところ、「ビジネス経験が不足しており、こちらの状況を理解できていなかったこと」が53.9%、「自分の方が企業や業界のことをよく理解しているのに、的外れな提案をされたこと」が47.5%、「表面的な求人情報を伝えるだけで、深い洞察や戦略的な提案がなかったこと」が45.4%という回答となりました。
- ビジネス経験が不足しており、こちらの状況を理解できていなかったこと:53.9%
- 自分の方が企業や業界のことをよく理解しているのに、的外れな提案をされたこと:47.5%
- 表面的な求人情報を伝えるだけで、深い洞察や戦略的な提案がなかったこと:45.4%
- 業界や職種に関する知識が浅く、話が噛み合わなかったこと:41.1%
- 質問が浅く、こちらの本質的なニーズを引き出せていなかったこと:34.4%
- 市場動向やキャリアトレンドについての知見が乏しかったこと:24.5%
- 過去の成功事例やデータに基づいた根拠ある提案ができていなかったこと:14.9%
- その他:0.0%
- わからない/答えられない:1.1%
■人材紹介サービスコンサルタントに期待すること、「表面的な希望条件だけでなく潜在的な価値観・志向まで理解してくれること」が55.0%で最多
「Q5.あなたが、人材紹介サービスを利用する際に、コンサルタントに特に期待することを教えてください。(複数回答)」(n=329)と質問したところ、「表面的な希望条件だけでなく潜在的な価値観・志向まで理解してくれること」が55.0%、「過去の転職事例やデータに基づいた戦略的なキャリア提案をしてくれること」が46.5%、「企業の求人票には載っていない組織文化や実態まで教えてくれること」が42.6%という回答となりました。
- 表面的な希望条件だけでなく潜在的な価値観・志向まで理解してくれること:55.0%
- 過去の転職事例やデータに基づいた戦略的なキャリア提案をしてくれること:46.5%
- 企業の求人票には載っていない組織文化や実態まで教えてくれること:42.6%
- 自分でも気づいていない強みやキャリアの可能性を引き出してくれること:36.5%
- 市場価値や今後のキャリアパスについて客観的な分析を提供してくれること:36.5%
- 業界の最新動向や求人市場の変化について情報提供してくれること:24.3%
- 面接対策や選考プロセスについて具体的なアドバイスをしてくれること:14.6%
- その他:0.3%
- 特に期待することはない:2.1%
■86.4%が、AI面談分析による「客観的で深い理解に基づいた提案」に期待
「Q8.あなたは、人材紹介コンサルタントが面談内容をAIで分析し、あなたの潜在的な強みやキャリア志向を深く理解した上で提案を行うことに期待しますか。」(n=329)と質問したところ、「非常に期待する」が35.6%、「やや期待する」が50.8%という回答となりました。
- 非常に期待する:35.6%
- やや期待する:50.8%
- あまり期待しない:10.9%
- 全く期待しない:1.2%
- わからない/答えられない:1.5%
■総括
今回のアンケート調査により、直近2年以内に人材紹介サービスを利用した経験があり、その時点の年収が600万円以上であった会社員329名の利用実態が明らかになりました。
まず、85.8%にあたる約9割が人材紹介コンサルタントの「専門性やレベル」に物足りなさを感じた経験があることが分かりました。具体的には、「ビジネス経験が不足しており、こちらの状況を理解できていなかったこと」(53.9%)や「自分の方が企業や業界のことをよく理解しているのに、的外れな提案をされたこと」(47.5%)が上位となり、半数以上が表面的な理解に不満を感じています。
今回の調査では、人材紹介業界がハイクラス人材の支援に多大な労力を費やしながらも、従来手法の限界に直面している現状が明らかになりました。特に、求職者が最も期待する「潜在的な価値観・志向まで深く理解すること」(55.0%)と、実際のサービス提供との間に大きなギャップが存在していることが明らかになりました。
本調査では、ここで公表した結果以外にも、自己分析における具体的な困難や、AIによる面談分析に期待する理由の詳細分析など、多角的な調査を行いました。AI面談分析については86.4%が前向きに検討しており、客観的なデータに基づいた分析(60.9%)や過去の成功事例と照らし合わせた提案(48.9%)への期待が示されています。人材紹介コンサルタントの方々に役立つ具体的な内容も含まれています。ぜひ調査レポート全文をご覧いただき、今後のサービス改善の参考にご活用ください。
調査結果全文をご覧になりたい方は、下記よりダウンロードください。
| 本調査のダウンロードはこちら:https://go.miitel.jp/campaign/recruitment/survey_report/ |
■調査概要
- 調査名称:ハイクラス人材における人材紹介サービス利用実態調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2025年10月27日〜同年10月28日
- 有効回答:直近2年以内に人材紹介サービスを利用した経験があり、人材紹介サービス利用時の年収が600万円以上であった会社員329名
| ≪利用条件≫ 1 情報の出典元として「MiiTel」の名前を明記してください。 2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。 URL:https://miitel.com/jp/ |
--------------------------------------------------------------------------------------------
■電話・Web会議・対面、全てのビジネス会話を最適化|音声解析AI「MiiTel」
音声解析AI「MiiTel」は、会話のコミュニケーションが発生する全ての場面に対応する音声解析サービスです。電話解析AI「MiiTel Phone」、Web会議解析AI「MiiTel Meetings」、対面会話解析AI「MiiTel RecPod」の提供を通じ、AIがこれまでブラックボックス化していた電話や商談、会議の会話を解析し、文字起こし、話し方・感情の分析、データのCRM連携をワンストップで行います。短期的には売上向上、コスト削減、企業の生産性向上に貢献しながら、中長期的にはビジネスにおける会話データをビッグデータとして資産化し、企業におけるAI活用の可能性を最大化します。
詳しくはこちら:https://miitel.com/jp/
■株式会社RevComm 会社概要
「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る。」という理念のもと、音声技術とAIにより、コミュニケーション課題を解決する企業です。
電話解析AI「MiiTel Phone」、Web会議解析AI「MiiTel Meetings」、対面会話解析AI「MiiTel RecPod」の提供を通じ、コミュニケーションが発生するすべての場所における会話のビッグデータ化を実現します。
2023年4月にアジア企業で唯一、米国「Forbes AI 50 2023」に選出、2025年1月にCES® 2025 にてAI部門イノベーションアワードを受賞、2025年8月に「日本スタートアップ大賞2025」にて総務大臣賞を受賞しました。
・企業名 : 株式会社RevComm
・所在地 : 100-6328 東京都千代田区丸の内二丁目4番1号丸の内ビルディング28階
・代表者 : 会田 武史
・事業内容 : AI × 音声のソフトウェア・データベースの開発
・企業サイト:https://www.revcomm.com/ja/
※記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です
