「継ぐこと・伝えること67 -違いを愉しむ、東西の落語-」開催
~ 受け継がれ、つくり続けられる場で考える “継承” ~
京都芸術センター(京都市中京区)では、落語公演「継ぐこと・伝えること67 -違いを愉しむ、東西の落語-」を2026年2月22日(日)に開催します。「違いを愉しむ」をテーマに、上方落語と江戸落語を見比べて、ことば・しぐさ・道具・舞台などの違いを取り上げ、まるごと楽しむ公演です。落語家による高座とトークを通して、その表現の奥行きと魅力に迫ります。本公演は、アートイベント「Kyoto Art Center OPEN DAY 2026 Winter」最終日のプログラムの一環として実施されます。使い継がれてきた場で伝統芸能の“現在”を聴く―東西落語の魅力に迫る
公演シリーズ「継ぐこと・伝えること」では、実演や解説を通して伝統芸能を紹介しながら、その“現在”に着目し、芸能を継承する意義について、観客と出演者がともに考える機会を創ってきました。敷居が高いと思われがちな伝統芸能を、レクチャーやワークショップ、実演家によるトークと実演を交えて紹介することで、その魅力をより身近に感じていただくことを目指しています。
本公演では、「違いを愉しむ」をテーマに、上方落語と江戸落語を紹介します。上方落語から桂佐ん吉氏、江戸落語から柳亭小燕枝氏を迎え、95年前に建てられた元小学校である京都芸術センター(登録有形文化財)内の78畳の畳敷きの大広間で開催。用途を変えながら使い継がれてきた建物を舞台に、落語という芸能の多様性と魅力を掘り下げます。ことば、しぐさ、道具、舞台といった要素の違いに着目したトークセッションの後、東西それぞれの落語をじっくりと聴くことのできる貴重な機会です。
なお、本公演は、京都芸術センターで制作を行う11組のアーティストが実施する、3日間のアートイベント「Kyoto Art Center OPEN DAY 2026 Winter」の最終日に開催されます。館内で展開されるさまざまなワークショップやフード&ドリンクコーナーとあわせて、落語の世界を楽しめます。
WEBページ https://www.kac.or.jp/events/20251224/
公演概要
タイトル: 継ぐこと・伝えること67「-違いを愉しむ、東西の落語-」
日 時: 2026年2月22日(日)13:30~15:30
会 場: 京都芸術センター 大広間
出 演: 桂佐ん吉、柳亭小燕枝 他
料 金: 一般前売2500 円、一般当日3500 円、U25 1,500 円(前売のみ)、善哉付き特別チケット3,200円(前売のみ限定20枚)
主 催: 京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、文化庁文化芸術振興費補助金(地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業)│独立行政法人日本芸術文化振興会
「OPEN DAY」とは
アーティストの制作室を一般公開し、ダンスや演劇、美術など多彩な表現に気軽に触れられるイベント「Kyoto Art Center OPEN DAY 2026 Winter(以下、OPEN DAY)」を、2026年2月20日(金)から22日(日)まで開催します。“正解”を探すのではなく、まずはやってみる、感じてみる— そんな体験が詰まった、子どもから大人まで楽しめるオープンイベントです。
京都芸術センターでは、新進又は若手の芸術家等の活動を支援するため、制作支援事業として「制作室(全10室)」を一回最長3か月間無償で提供しています。
制作室を使用するアーティストたちの活動を体験できる「明倫ワークショップ」は毎月開催していますが、「OPEN DAY」は京都芸術センターの建物全体を使って芸術を楽しむ特別な一日。子供から大人まで、初心者から経験者まで楽しめるさまざまなジャンル(ダンス・舞台/演劇・美術など)のワークショップが開かれます。あまり接することのないアーティストたちと時間を共有し、“未知”と出会える機会です。
WEBページ https://www.kac.or.jp/events/0129/
京都芸術センター
京都芸術センターは、芸術文化の振興を目的に2000年4月に開設されました。若い世代を含む多様な芸術家の制作支援を軸に、芸術文化に関する情報発信や、芸術家と市民の交流促進に取り組んでいます。芸術家が創作活動を行い、その成果を発表するための制作室の提供をはじめ、展覧会、伝統芸能、演劇、ダンス、音楽などの公演やワークショップを実施。芸術家の発掘・育成や伝統芸能の継承、国内外の芸術家を受け入れるアーティスト・イン・レジデンス事業にも力を注いでいます。これらの活動を通じ、京都における都市文化創造の拠点として、芸術の新たな価値を社会に開く場づくりを進めています。
