学習院大学大学院身体表象文化学専攻が8月24日に講演会「アメリカ新聞連載マンガの戦前和訳と日本現代ストーリーマンガの起源」を開催

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学習院大学大学院人文学研究科身体表象文化学専攻は8月24日(水)に、講演会「アメリカ新聞連載マンガの戦前和訳と日本現代ストーリーマンガの起源」を開催する。これは、戦前の日本の漫画家と読者に影響を与えた邦訳マンガの実態について、調査・研究の成果を発表するもの。講師には、翻訳マンガなどについて研究するアイケ・エクスナ氏を招く。申し込み不要、受講料無料。  戦前の日本で本格的にコマ割りストーリーマンガが描かれ始めた時代に、多くの出版物で人気を集めていたのは、翻訳された海外マンガの数々であった。正式に版権を取得して連載されたものから、無断転載や模写などに至るまで、多くの翻訳マンガが戦前の日本の漫画家と読者に影響を与えた。  なかでも、アメリカの新聞で連載されていたマンガは新聞や雑誌で広く人気を集め、「親爺教育」(アサヒグラフ、東京朝日新聞)、「マットとジェフ」(大阪朝日新聞)、「ハッピイフリガン」「フェリックス」(時事漫画)など、数々の作品が戦前の日本では愛読されていた。  このたび学習院大学大学院人文学研究科身体表象文化学専攻では、日本のストーリーマンガの歴史を考える上で欠かすことのできない翻訳マンガの実態を考察する講演会を開催。アイケ・エクスナ氏が、戦前の日本で愛読されていた翻訳マンガに関する調査・研究の成果を発表する。詳細は以下の通り。 ◆アメリカ新聞連載マンガの戦前和訳と日本現代ストーリーマンガの起源 【日 時】 8月24日(水)14:00~ 【会 場】 学習院大学 西5号館301  アクセス: http://www.gakushuin.ac.jp/map.html  キャンパス案内: http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html 【講 師】 アイケ・エクスナ(Eike Exner)  ドイツ出身。2008年アメリカのハーバード大学文学部卒業。卒業論文のテーマは「視聴覚メディアの翻訳」。その後一年間、東京大学で研究生、2009年に南カリフォルニア大学比較文学部修士博士課程入学。博士論文のテーマは「アメリカ新聞連載マンガの戦前日本語訳」。2014年から2016年、城西国際大学メディア学部客員助教。 【主 催】 学習院大学大学院人文科学研究科身体表象文化学専攻 【申し込み】 不要。当日時間までに会場にお越し下さい。 【受講料】 無料 ▼本件に関する問い合わせ先  学習院大学大学院人文科学研究科身体表象文化学専攻  TEL: 03-5992-1404  メール: cscvroff@gakushuin.ac.jp  http://www.gakushuin.ac.jp/univ/g-hum/cult/ 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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