アライドテレシスのアドバンスト・レイヤー3・スタッカブル・ギガビットスイッチ「x930 シリーズ」が、CC認証(コモンクライテリア 認証)を取得
米国連邦政府はCC評価により、製品がセキュリティ要件に適合することを求めており、このような適合性の確認は防衛・インテリジェンス分野、発電所や緊急サービスといった重大なインフラで重要な要件となっています。
NIAPによる評価は、CC評価認証スキーム(Common Criteria Evaluation and Validation Scheme)で規定されたプロセスおよび手順に従って実施されました。
アライドテレシスの「x930シリーズ」はCPP-ND (Collaborative Protection Profile for Network Devices)を基準に評価され、 認定製品リスト(https://www.niap-ccevs.org/Product/)に登録されました。
本認証では、セキュリティの観点から、製品が正しく設計・評価され、マニュアルなども正しく顧客が使えるようになっているかを多角的に評価しています。
CC認証を取得することは、製品の機能面のみならず、弊社が国際標準に沿ったセキュリティ上の安全性を確保しながら、システム、ソリューションの設計・開発、実装を行い、顧客までを届ける体制も評価されたと考えます。
CC認証の取得について、上級執行役員 マーケティング統括本部 統括本部長佐藤誠一郎は、「モバイルデバイス、クラウドコンピューティングやIoTの急速な拡大により、無秩序なコンピューティング環境が広がり、それに伴い、サイバー攻撃による新しい脅威が生まれています。多様化したモバイル製品やクラウドベースの環境において、エンドポイントと通信経路を確保することは重要です。しかし、管理体制の無いネットワークインフラは弱いネットワークリンクになるということも認識していただきたいと思います」とコメントしております。
相互運用接続試験(Joint Interoperability Test Command:JITC)の認定を取得し、OpenFlowに準拠した「x930シリーズ」スイッチは、AlliedWare Plusを搭載し、Autonomous Management Framework(AMF)およびAutonomous Wave Control(AWC)により、インテリジェントで強靭かつセキュアな次世代ネットワーク構築を可能にします。「x930 シリーズ」は24ポート・ 48ポート、10ギガビット・40ギガビットのアップリンクポートを装備し、さらに1スイッチにつき最大160Gbps のスタッキング帯域幅を持つ、強力なVirtual Chassis Stacking(VCStack)を備えた製品です。認定バージョンであるAlliedWare Plus(Ver.5.4.6-1)を搭載した「x930シリーズ」が、CC認証として認定され、リリースされています。
※CC認証
CC(Common Criteria)認証 とは、情報技術セキュリティの観点から情報技術に関連した製品及びシステムが適切に設計され、その設計が正しく実装されていることを評価するための国際標準規格です。1999年にCCはISO標準(ISO/IEC 15408)となり、2000年にはJIS標準(JIS X 5070)として制定されています。
参考:IPA 独立行政法人情報処理推進機構
https://www.ipa.go.jp/security/jisec/about_cc.html
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