「東京ミッドタウン日比谷」など商業施設の接客ツールとして通訳機「POCKETALKⓇ(ポケトーク)」の実証実験を開始

三井不動産株式会社

8月1日(水)~31日(金)で実施

 ソースネクスト株式会社(本社:東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター33階 代表取締役社長:松田 憲幸)および三井不動産株式会社(本社:東京都中央区日本橋室町2-1-1 代表取締役社長:菰田正信)は、8月1日(水)より、ソースネクストのIoT通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」を、三井不動産が運営する商業施設「東京ミッドタウン日比谷」、「東京ミッドタウン(六本木)」、「汐留シティセンター」、「日本橋案内所」の4施設で、実証実験を行なうことをお知らせいたします。本製品は、世界63言語(注1)で、互いに相手の国の言葉を知らなくても対話ができる先進のIoT通訳機です。

 三井不動産グループは、2018年3月にオープンした「東京ミッドタウン日比谷」をはじめとした商業施設115箇所を運営しています。東京都がまとめた「東京都観光客数等実態調査」によると、平成29年に東京都を訪れた外国人旅行者数は約1377万人(対前年比5.1%増)、都内で消費した観光消費額は約1兆1358億円(対前年比4.4%増)となりました。本実証実験の取り組みを通して、今後ますます増加する外国人利用客の接客対応の改善を図るねらいです。

 なお、ソースネクストは7月26日(木)に、本製品の次世代モデル「POCKETALK(ポケトーク) W」を発表いたしました。見やすさ・使いやすさを大幅に改善し、翻訳速度・精度が向上した最新版で、9月7日(金)に発売します。

 ソースネクストは、インバウンド需要に対応し、今後も多くの企業様を通じて、本製品の提供を広げて参ります。
注1  2018年1月時点での初代「ポケトーク」対応言語

東京都の訪日外国人旅行者数が過去最高の約1377万人に(注2)
 訪都外国人旅行者数は、東京の観光PRや旅行者の受け入れ環境整備等の官民をあげた取り組みのほか、中国やロシア等におけるビザ発給要件の緩和措置により増加、過去最多となりました。
注2 平成29年「東京都観光客数等実態調査」 東京都産業労働局調べ

「POCKETALK」(ポケトーク)とは
 「POCKETALK(ポケトーク)」は世界63言語に対応した、手のひらサイズの通訳機です。話しかけるだけで通訳がいるかのように対話ができます。
 言葉が通じることで、海外からの訪日客の接客に役立てたり、より海外旅行を楽しめたり、学習の一助としてちょっとした表現を知りたいときなど、幅広く活用できます。
 
 なお、ソースネクストは7月26日(木)に、本製品の最新版、「POCKETALK(ポケトーク) W」を発表しました。
 「POCKETALK(ポケトーク) W」は初代モデルと比べ、本体サイズはそのままに画面は3倍以上大きくなり、タッチパネルを採用。世界105の国と地域で使えるグローバル通信機能を内蔵しているため(注3)面倒な設定は不要ですぐに使えます。通信は4Gに対応し、翻訳速度も向上、見やすさ、使いやすさ共に刷新しました。言語数はインド英語やオーストラリア英語などのアクセントにも対応し74言語(注4)に拡大、翻訳精度の向上も実現しています。

「POCKETALK(ポケトーク) W」
詳細:https://pocketalk.jp/
プレスリリース:http://sourcenext.co.jp/pressrelease_html/JS/2018/2018072601/
注3 グローバル通信(2年)付きの場合
注4 2018年7月26日時点


三井不動産株式会社について
■会社名:三井不動産株式会社
■本社所在地:東京都中央区日本橋室町2-1-1
■本実証実験実施施設:
(1)東京ミッドタウン日比谷
利用場所:商業エリアインフォメーション、免税・配送サービスカウンター、警備員 (予定)
(2)東京ミッドタウン(六本木)
利用場所:プラザインフォメーション・ガレリアインフォメーション
(3)汐留シティセンター
利用店舗:クロード・モネ他、計6店舗
(4)日本橋案内所(コレド室町1地下1階)

■本実証実験実施期間:8月1日(水)~8月31日(金) ※全施設共通

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