新たな街づくり型新産業拠点が誕生 「三井不動産インダストリアルパーク羽田」2019年6月28日(金) 竣工

三井不動産株式会社

三井不動産株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長 菰田正信)は、東京都大田区羽田旭町にて、物流機能を含む複合用途施設「三井不動産インダストリアルパーク羽田」(以下、「MFIP羽田」)の開発を行っておりましたが、今般2019年6月28日(金)に竣工しましたことをお知らせいたします。これにより、当社のロジスティクス事業として開発・運営する施設は、稼働施設が20棟、開発中施設が13棟、計33棟となります。

「MFIP羽田」は、首都高速1号羽田線「羽田」ICから約0.6kmに位置しており、都内の主要エリアへの抜群のアクセスを誇ります。羽田空港や東京港へのアクセスにも優れており、物流施設として優れた立地となっております。さらに、京浜急行空港線「穴守稲荷駅」からも徒歩7分と通勤利便性に優れ、人材確保にも有利な立地です。ご入居いただく企業には、物流施設、オフィス、研修所などさまざまな用途としてお使いいただく予定です。また、大田区が運営する産業支援施設の入居も予定しております。72時間対応の非常用発電機や、免震装置など、BCP機能も充実しており、万が一の時も入居企業様に安心してお使いいただけます。

本計画地では、当社とANA ホールディングス株式会社が連携し、羽田エリアの産業活性化に寄与する街づくり型開発プロジェクト「HANEDAインダストリアルパーク」として開発を進めてまいりました。2019年3月にANA ホールディングス株式会社の新トレーニングセンター(ANA Blue Base)は竣工しましたが、今般、「MFIP羽田」の竣工により、多機能が融合する新産業拠点が誕生します。
また、「MFIP羽田」は環境創造型事業として開発しており、施設の外周には、桜をはじめとする豊かな植栽を配置し、快適な歩行者空間を実現しました。外周にはかまどベンチやマンホールトイレを配備し、地域の防災力向上にも貢献しております。さらに開発に伴い、既存のあさひ海老取川公園を拡張整備し、地域住民の皆様にも憩いの場として利用いただけるスペースとしました。

本リリースのポイント
・「三井不動産インダストリアルパーク羽田」2019年6月28日(金)竣工
・物流用途だけでなく、オフィス・研修施設・産業支援施設等の複合型の新産業拠点として誕生
・環境創造型事業として、地域と連携した拠点として開発


「三井不動産インダストリアルパーク羽田」 (外観写真)

■デザインの特徴

 
日本の織物の文様を取り入れたファサード   建物エントランス

本施設の外装のデザインは、Weave Designをコンセプトとし、伝統的な日本の織物の文様を取り入れたファサードとしております。アルミパネルを外壁に配置し、角度によって見え方の変わるデザインを施しております。建物エントランスの前には、水景のオブジェを設置しており、目の前を流れる海老取川との一体感を表現しております。

■充実した共用部
施設で働く皆様に快適に過ごしていただくため、施設最上階には空港を一望できるラウンジを設置しています。5Fのラウンジには24時間営業の無人売店を設置し、利便性を向上させています。施設のエントランスも、御影石を使用したスタイリッシュな作りとしており、施設の顔として来訪者を迎え入れます。

 
5Fラウンジ                 1Fエントランスロビー

■施設概要
名 称 :三井不動産インダストリアルパーク羽田
所 在 :東京都大田区羽田旭町10-1ほか
敷地面積:36,213m2
延床面積:81,030m2
設 計 :日鉄エンジニアリング株式会社
施工者 :日鉄エンジニアリング株式会社
着 工 :2018年3月
竣 工 :2019年6月

【三井不動産の物流施設事業について】
当社は、2012年4月に物流施設事業部(現 ロジスティクス本部)を立ち上げ、本格的に物流施設開発に取り組んでおります。現在では、「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)」を旗艦ブランドとして、「MFLP船橋I」や「MFLP茨木」など、全国に開発・運営施設33棟を展開しており、今後も積極的に新規展開を図ってまいります。また、「ともに、つなぐ。ともに、うみだす。」を事業ステートメントとして掲げ、入居企業の皆さまの課題解決パートナーとして、多種多様なヒト・モノ・コトをつなげること、既存の枠にとらわれない価値づくりに挑戦してまいります。

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