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2020年4月1日、中央大学商学部は、ドイツにおけるプロサッカーリーグ「ブンデスリーガ」の1部に所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフとカレッジ・パートナーシップを締結しました。
これにより、2020年度からフォルトゥナ・デュッセルドルフの協力を得て、世界のサッカーリーグの中でも最も経営的に成功しているといわれるドイツに1週間滞在し、サッカークラブ経営の最先端を学ぶことができるようになりました。
当該講座は、商学部が設置するプログラム科目「スポーツ・ビジネス・プログラムB2(グローバル・スポーツ・ビジネス・キャリア/GSBC)明治安田生命協賛講座」と称し、渡航に際しては明治安田生命相互会社からの寄付で奨学金も給付されます。
中央大学商学部は、サッカーを中心としたスポーツ・ビジネスに関する実践的な教育を展開し、スポーツ・ビジネスの発展と真のスポーツ文化の醸成に寄与することをめざします。
注:「スポーツ・ビジネス・プログラムB2(グローバル・スポーツ・ビジネス・キャリア/GSBC)明治安田生命協賛講座」は、2020年度秋学期開講科目です。また、本講座の開講に際しては、新型コロナウイルス感染症の収束状況や対策を十分考慮いたします。
■ 担当教員 渡辺岳夫 商学部教授(商学部長)のコメント
中央大学商学部は、2019年度からスポーツ・ビジネスのプログラムを新設いたしました。そしてそのプログラムの中に、フォルトゥナ・デュッセルドルフと提携した講座を設けることができたことを心より嬉しく思っています。
中央大学の学生たちは、フォルトゥナでの研修を通じて、世界でも最先端のサッカービジネスの一端に触れることができます。その経験は、個々の学生の成長に大きく寄与すると同時に、今後の日本のスポーツ・ビジネスの発展のために活かされることになるでしょう。
■ クリスティアン・コケ フォルトゥナマーケティング役員のコメント
このパートナーシップを通じ、我々は更なる国際化に向けて大きな一歩を実現することができます。日本との友好関係は我々にとっては非常に重要なことであり、中央大学と新しい関係性を築くことにより、日本の方々とこれまで以上に積極的な交流をしていくことができることを誇りに思います。デュッセルドルフにお越しいただき、我々のクラブで1週間の研修プログラムに参加される学生の皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
■ 中央大学商学部プログラム科目
商学部では、2019年度に、将来のキャリア形成に直結する実践的な学修ができる5種類の「プログラム科目」を設置しました。
スポーツ・ビジネスや海外企業へのインターンシップ、地域の課題解決を目的とした商品・サービス開発に挑戦できるPBL型の講座や、公認会計士などの職業会計人やファイナンシャルプランナー、証券アナリストなどの資格取得を目的とした講義も整え、キャリア形成に直結する実践学修ができるよう環境の充実を図っています。
https://www.chuo-u.ac.jp/admission/connect/faculty/commerce_pbl/
■ 「スポーツ・ビジネス・プログラムB2(グローバル・スポーツ・ビジネス・キャリア/GSBC)明治安田生命協賛講座」
フォルトゥナ・デュッセルドルフと提携して、1週間ドイツに滞在し、そこにおけるサッカークラブ経営を実習し、下記の事項について理解することが⽬標です。
(1)クラブのフロント部⾨の具体的な業務内容
(2)クラブのフィロソフィー
(3)ドイツ固有の会員組織(フェライン)
(4)スポンサー営業
(5)クラブ広報
(6)チケッティング
(7)スカウティング/強化
(8)CSR/地域貢献活動
(9)ユースアカデミー
サッカークラブの経営における様々なノウハウをそれぞれの部署の担当者から学ぶだけでなく、フォルトゥナ・デュッセルドルフのホームタウンであるデュッセルドルフ市の市庁舎や、クラブとパートナーシップを結ぶ日系スポンサー企業を訪問し、フォルトゥナを支援する意義や意味を伺う機会も提供されます。また、ユースアカデミーチームの試合を視察するだけでなく、トップチームが所属するブンデスリーガのホーム試合で試合運営を学ぶことができます。
▽本件に関するお問い合わせ
中央大学商学部事務室
TEL:042-674-3519
Email:c-jim-grp@g.chuo-u.ac.jp
▽取材に関するお問い合わせ
中央大学広報室
TEL:042-674-2050
Email:kk-grp@g.chuo-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/