新型コロナの影響でマネジメントの仕方に「変化あり」71.2%
マネジメントの3大課題は「コミュニケーション不足」「モチベーションコントロール」「健康・メンタル管理」
エグゼクティブ向けの転職・キャリア支援サービスを展開する株式会社 経営者JP(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長・CEO 井上和 幸)は、日ごろお付き合いのあるエグゼクティブ男女約2,000 名(有効回答数 73名)を対象に、新型コロナウイルスの影響による「働き方」や「マネジメント」の変化について、また、マネジメントの課題に対する解決策などリアルな声を伺いました。
【主な調査結果】
■新型コロナの影響でマネジメントの仕方に「変化あり」71.2%
「変化あり」と回答した方に、その内容を伺うと「業務指示を詳細に行うようになった」「意思疎通に手間をかけるようになった」などコミュニ ケーションに関する声が多く寄せられました。
■マネジメントの3大課題は「コミュニケーション不足」「モチベーションコントロール」「健康・メンタル管理」
変化とともに課題を感じている方も多く、ここでも最も多かったのは「コミュニケーション不足」でした。そのほか同様に多く寄せられたのが 「モチベーションコントロール」と「健康・メンタル管理」について。
対面の機会が減ることでの影響が出ています。
■経営者がアフターコロナも継続的に進めたいことは 「社内会議のオンライン化」「在宅勤務」
一方で、元に戻したいことは「対面での打ち合わせ」「会食」
オンラインミーティングが広がる中、元に戻したいことで最も多かったのが「対面の打ち合わせ」でした。
「オンラインだと非言語情報がつかみづらく、熱が伝わらないので本質的な議論が難しい」、「全社間の連帯感が弱くなった」など、便利な一方でオンラインでのデメリットも多くあがり、打ち合わせは対面でのコミュニケーションを望む方が多い結果となりました。
>>詳細のデータはこちらからご覧ください https://bit.ly/3ehGREw
新型コロナウイルスは、「働き方」や「マネジメント」にどのような影響を与えたのか、皆様にリアルな声を伺いました。
まず、ご自身の働き方に変化があったか伺うと、94.5%が「変化があった」と回答しました。
具体的に各社が新型コロナ対策で取り組まれている内容は 「社内外会議のオンライン化」が最も多く95.9% 、続いて87.7% が「会食の中止」、86.3%が 「出張の中止」と感染拡大防止のために接触を避けるものが多くあがりました。
また、緊急事態宣言があけ、アフターコロナ時代に入っていきますが、今後の働き方・マネジメントの考えを伺うと、「一部は継続し、他はビフォーコロナに戻したい」との回答が最も多く68.5%、「新型コロナ対応策を、そのまま継続したい」との回答が34.2%という結果になりました。
具体的にアフターコロナにそのまま続けたいことを伺うと「社内外会議のオンライン化」が76.7%、「在宅勤務ヘの切り替え」が72.6%でした。
一方で、アフターコロナに元に戻したいことは「対面での打ち合わせ」が67.1%、「会食の実施」が60.3%という結果になりました。
マネジメントの仕方に変化があったかを伺うと、71.2%が「変化があった」と回答し、その内容を伺うと「業務指示を詳細に行うようになった」「意思疎通に手間をかけるようになった」などコミュニケーションに関する声が多く寄せられました。
さらに、新型コロナの影響で感じたマネジメントの課題は「コミュニケーション不足」「モチベーションコントロール」「健康・メンタル管理」が最も多く56.2%という結果になりました。
これらの課題に対する解決策として「コミュニケーション量を増やしてフォローする」、「成果や進捗報告をこまめにしてもらうようにした」などの声があがりました。
■経営者JP総研所長(経営者JP 代表取締役)井上和幸のコメント
改めて、今回の新型コロナ禍が私たちの働き方やマネジメントのスタイルを大きく変えた事実が浮き彫りになりました。
「社内外会議のオンライン化」(実施95.9% 、継続希望76.7%)、「在宅勤務ヘの切り替え」(実施84.9%、継続希望72.6%)というリモートワークが一気に進み、定着しようとしています。人がリアルに移動するという頻度は、間違いなく激減したまま新常態となりそうです。
一方では上司の皆さんが「会食の中止」を87.7%が実施したものの、60.3%が今後元に戻したいと考え、「対面での打ち合わせ」についても67.1%が復活を希望されています。その根底には、71.2%がマネジメントの仕方に「変化があった」と回答、「業務指示を詳細に行うようになった」「意思疎通に手間をかけるようになった」。
マネジメントの課題は「コミュニケーション不足」「モチベーションコントロール」が56.2%(、プラス「健康・メンタル管理」が3大課題となっています)であり、今後、ウィズ/アフターコロナにおいては、いかにオンラインとオフラインとを組み合わせて、部下とのコミュニケーションの質と量を確保していくかということが、マネジメントにおける最重要テーマとなることは間違いなさそうです。
■ 新型コロナの影響で94.5%が働き方に変化あり
新型コロナの影響でご自身の働き方に変化があったか伺うと、94.5%が「変化があった」と回答しました。具体的に各社が新型コロナ対策で取り組まれている内容は 「社内外会議のオンライン化」が最も多く95.9% 、続いて87.7% が「会食の中止」、86.3%が 「出張の中止」と感染拡大防止のために接触を避けるものが多くあがりました。
■ 新型コロナ対策によって感じたメリットは「通勤や移動時間の短縮」
一方でデメリットは「コミュニケーションの希薄化」
新型コロナ対策で「社内外会議のオンライン化」や「会食の中止」、 「出張の中止」などを 90%近くの企業が取り組む中で感じたメリットとデメリットについても伺いました。
まずメリットで一番多く声があがったのは「通勤や移動時の短縮」でした。一方でデメリットは「コミュニケーションの希薄化」が多く寄せられました。
■ 新型コロナ対策を「一部は継続し、他はビフォーコロナに戻したい」68.5%
緊急事態宣言があけ、アフターコロナ時代に入っていきますが、今後の働き方・マネジメントの考えを伺うと、「一部は継続し、他はビフォーコロナに戻したい」との回答が最も多く68.5%、「新型コロナ対応策を、そのまま継続したい」との回答が34.2%という結果になりました。
■ アフターコロナも継続的に進めたいことは「社内会議のオンライン化」76.7%「在宅勤務」72.6%
一方で、元に戻したいことは「対面での打ち合わせ」67.1%「会食」60.3%
アフターコロナにそのまま続けたいことを伺うと「社内外会議のオンライン化」が76.7%、「在宅勤務ヘの切り替え」が72.6%でした。一方で、アフターコロナに元に戻したいことは「対面での打ち合わせ」が67.1%、「会食の実施」が60.3%という結果になりました。
■新型コロナの影響でマネジメントの仕方に「変化あり」71.2%
マネジメントの仕方に変化があったかを伺うと、71.2%が「変化があった」と回答し、役職別に回答を見てみると幹部・役員クラスと課長クラスは約85%が「変化があった」と回答し、全体数値よりも高い結果となりました。
変化があった内容を伺うと「業務指示を詳細に行うようになった」「意思疎通に手間をかけるようになった」などコミュニケーションに関する声が多く寄せられました。
■マネジメントの3大課題は「コミュニケーション不足」
「モチベーションコントロール」「健康・メンタル管理」
新型コロナの影響で感じたマネジメントの課題は「コミュニケーション不足」「モチベーションコントロール」「健康・メンタル管理」が最も多く56.2%という結果になりました。これらの課題に対する解決策として「コミュニケーション量を増やしてフォローする」、「成果や進捗報告をこまめにしてもらうようにした」などの声があがりました。
■株式会社 経営者JPについて
弊社は、明日の日本を担う志高き経営者・リーダーを育成・輩出するための「集い、学び、執行する最高の場」を提供すべく4事業を展開しております。
エグゼクティブサーチ事業(経営層特化の人材紹介)/コンサルティング事業(組織・人材・経営コンサルティング、講師・顧問派遣、EQコンサルティングサービス)/セミナー事業(経営者・リーダー対象セミナーの主催)/会員事業(志高きリーダーの会員組織の主催運営、コンテンツ提供・物販)
■本件に関する問い合わせ先
株式会社経営者JP 広報担当 藤田 http://www.keieisha.jp/ E-mail: info@keieisha.jp