尾縣貢 氏(日本オリンピック委員会常務理事・選手強化本部長)インタビュー 『今こそ発信していきたいスポーツの価値』
笹川スポーツ財団 「スポーツ 歴史の検証」第99回 インタビュー
「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進する笹川スポーツ財団(所在地:東京都港区赤坂 理事長:渡邉一利)では、日本のスポーツの歴史を築かれてきた方々のお話をもとにスポーツの価値や意義を検証し、あるべきスポーツの未来について考えるためのスペシャルサイト「スポーツ歴史の検証」を掲載しています。現在は、2020年東京オリンピック・パラリンピックを控えスポーツ界と新型コロナウイルス感染症をテーマにインタビューを行っています。シリーズ第99回の今回は、日本陸上競技連盟および日本オリンピック委員会で要職を兼任しておられる尾縣貢氏にご登場いただきます。
プロとアマチュア、双方と関わるなかでみえてきた目指すべきスポーツの姿
教育の場に身を置くなかで、日本の体育教育の良さを発見していった尾縣氏は、スポーツの「持続可能性」にいち早く着目しておられました。また、スポーツにおける「多様性」の問題にも取り組んでおられます。これらは、柔軟な対応が要求される2020年東京大会の設計に活かされています。
本インタビューには、現代的な考え方に立脚し、社会におけるスポーツの価値を高めていくためのヒントが詰まっております。ぜひご一読ください。
■公式ウェブサイト
https://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/history/interview/099.html
- ハードル走のリズムに魅了されて始めた陸上
- 高校時代の恩師の背中から学んだ哲学
- コロナ禍での大会開催にこめられた「スポーツの火を消さない」という思い
- 東京オリンピック・パラリンピック開催に不可欠な"安心・安全"の提示
- スポーツ界にも求められている多様性
- 日本スポーツ界が目指すビジョン
▲2020東京オリンピック日本選手団団長福井烈氏(左)と総監督尾縣氏(右)(2018年)
SSFでは、スポーツの価値や意義を検証し、あるべきスポーツの未来について
考える機会として、森喜朗氏、室伏広治氏、鈴木大地氏、吉田沙保里氏など
日本のスポーツの歴史を築かれてきた方々へのインタビュー記事
『スポーツ歴史の検証 Voice of Legends インタビュー』 を連載しています。
https://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/history/interview/index.html
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笹川スポーツ財団 スペシャルサイト『スポーツ歴史の検証』
インタビュー 第99回
尾縣貢 氏(日本オリンピック委員会常務理事・選手強化本部長)
『今こそ発信していきたいスポーツの価値』
<プロフィール>
尾縣 貢(おがた みつぎ)氏
1959年生まれ。筑波大学大学院修士課程体育研究科コーチ学専攻を1984年に修了後、体育教育に従事。日本学生陸上競技連合理事を経て、2011年には日本陸上競技連盟専務理事、2019年には日本オリンピック委員会常務理事・選手強化本部長、2020年東京大会日本選手団総監督に着任し、現在に至る。
佐野 慎輔(さの しんすけ)氏 (インタビュアー)
1954年生まれ。産経新聞客員論説委員、笹川スポーツ財団理事/特別上席研究員。スポーツ記者を30年以上経験し、日本オリンピックアカデミー理事、野球殿堂競技者表彰委員を務める。
■スポーツ 歴史の検証 概要
【企画制作】公益財団法人笹川スポーツ財団
【後 援】スポーツ庁、東京都、公益財団法人日本スポーツ協会、公益財団法人日本オリンピック委員会ほか
【特別協力】株式会社アシックス