製薬会社と医療従事者のコミュニケーション情報の統合管理機能強化
製薬会社向け営業支援サービス「DigiPro」、メール機能の提供開始
インフォコム株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:竹原 教博)は、製薬会社が医療従事者へ医薬品情報を提供する際に利用する営業支援サービス「DigiPro(デジプロ)」で、メール機能の提供を開始します。製薬会社と医療従事者のコミュニケーションがリモート主体となる中、製薬会社のDX化を推進します。【背景】
新型コロナウイルス感染拡大で、製薬会社のMR(医療情報提供者)は非対面による情報提供の機会が増加し、医療従事者とのコミュニケーションを円滑に進めるサービスが求められています。
一方、医薬品情報提供に関しては、国のガイドラインに基づき、製薬会社は内容の管理・保存が求められているため、医療従事者とのメール送受信は通常のメールとは別管理が必要です。
【概要】
当社はDigiProと、製薬会社向けメールサービスを提供するフラジェリン社の「Shaperon mail(シャペロンメール)」を連携させます。これにより製薬会社は医療従事者とのメール送受信を国のガイドラインに則して、DigiPro内で管理できるようになります。また、開封率などの情報も収集することにより、面談情報などDigiProに蓄積しているメール以外の情報も合わせて分析することができます。
今後、DigiProは、面談情報やメールにとどまらず、個々の医療従事者との様々なコミュニケーション情報を分析・可視化し、製薬会社の適切かつより効果的な情報提供をご支援してまいります。
<DigiProについて https://digiproinfo.jp/>
製薬会社が医療従事者への医薬品販売情報提供で使用する説明資料の管理を行う営業支援サービス。製薬会社の複数担当者による様々な情報提供履歴を医療従事者ごとに管理し、全社で共有することができることが特長。約20社の製薬会社に導入されています。
<インフォコムグループについて https://www.infocom.co.jp/>
インフォコムグループは、医療機関や一般企業向けに情報システムを提供するITサービス事業と、一般消費者向けに電子コミック配信サービス「めちゃコミック」を提供するネットビジネス事業を展開しています。
[インフォコム株式会社] 代表取締役社長 竹原 教博、1983年設立、東証一部、連結売上高680億円、連結従業員数1,196名(2021年3月期)
以上
※本資料に記載された会社名、サービス名及び製品名等は該当する各社の登録商標または出願中の商標です。