台湾3施設目の「ららぽーと」事業 「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと高雄」開発決定 台湾南部のフラッグシップ施設 2026年開業予定
・台湾南部最大の都市である高雄市において、南部エリア初の「ららぽーと」開発が決定。
2026年開業予定
・MRT橘線「鳳山西」駅に隣接する、約250店舗の本格的なリージョナル型ショッピングセンター
・台北市、台中市に続く3施設目の「ららぽーと」事業。
台湾3大都市圏において「ららぽーと」および「三井アウトレットパーク」両ブランドの展開が実現
三井不動産株式会社(所在:東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信)は、この度、プロジェクト会社「三雄鳳山啦啦寶都股份有限公司(※)」を通じて、台湾南部エリア初となる「ららぽーと」事業を推進することを決定しました。人口約275万人の南部最大都市である高雄市にて、台湾において当社として6施設目の商業施設「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと高雄」の開発を推進し、2023年に着工、2026年に開業する予定です。
当社は、台中市で2022年に開業予定の「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台中」、台北市で2023年に開業予定の「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台湾南港」の開発を推進しています。本計画は台湾における3施設目の「ららぽーと」事業で、北部、中部に続く、南部のフラッグシップ施設の位置づけとなります。なお、開業済みの「三井アウトレットパーク 台湾林口」、「三井アウトレットパーク 台中港」、「三井アウトレットパーク 台南」を含めると、台湾6施設目の商業施設となります。
※ 当社の100%子会社である現地法人(台湾三井不動産股份有限公司)が、本事業の推進のため出資し設立したプロジェクト会社
「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと高雄」について
本計画地は、高雄市の中心地から約5km、MRT橘線「鳳山西」駅に隣接する市街地エリアに位置しており、本敷地西側には、台湾最大級の総合芸術文化施設である「衛武営国家芸術センター」が立地しています。5km圏内に約102万人、車30分圏内に約272万人が居住する肥沃な商圏人口を有しているほか、高雄市に隣接する屏東県など広域エリアからの来館も期待できます。
本施設は、高雄市鳳山エリア初となる約250店舗規模の本格的なリージョナル型ショッピングセンターとなります。お客様が回遊しやすい低層のモールに、日系を含めたファッションブランドや飲食店・フードコート、大型専門店やエンターテインメント施設等を導入し、幅広い世代のお客さまに新たなライフスタイルを提案する、一日中楽しめる時間消費型の商業施設を目指します。
【三井不動産の海外戦略について】
当社グループは、グループ長期経営方針「VISION 2025」にて「グローバルカンパニーへの進化」を掲げており、海外事業の飛躍的な成長を目指しています。これまでに、アメリカ・イギリスの欧米諸国に加え、アジア諸国・地域での事業を展開しています。商業施設事業については、台湾諸都市、上海、クアラルンプールにおいて計5施設の「ららぽーと」事業を、クアラルンプールおよび台湾諸都市において計4施設のアウトレット事業を推進するなど、アジア全体で計10施設を展開しています。
さらに、シンガポール、タイ、中国、アジア諸都市では住宅事業、台北ではホテル事業、バンコク近郊では物流施設事業、インド・バンガロールではオフィス事業を推進しており、拡大する消費を積極的に取り込み、現地に貢献しながら、早期に利益を拡大すべく、成長著しいアジアでの事業を積極的に推進しています。今後も更なる事業の拡大を目指しています。
「(仮称)三井アウトレットパーク ららぽーと高雄」について
■物件概要
所在地 :台湾 高雄市鳳山区(ほうざんく)華泰段11地号
交通アクセス:MRT橘線「鳳山西」駅隣接
事業主体 :三雄鳳山啦啦寶都股份有限公司
事業形態 :リージョナル型ショッピングセンター
敷地面積 :約43,000㎡(約13,000坪)
延床面積 :約197,000㎡(約60,000坪)※駐車場面積含む
店舗面積 :約74,000㎡(約22,400坪)
建物構造 :RC造
建物規模 :地下1階、地上6階
店舗数 :約250店舗
着 工 :2023年(予定)
開 業 :2026年(予定)
■広域図
■狭域図
三井不動産の台湾での事業について
2016年に設立した現地法人(台湾三井不動産股份有限公司)を投資拠点として、台湾各地で商業施設事業、ホテル事業、および住宅事業の計13事業を推進しています。また物流施設、複合施設事業などの展開を目指し、今後も更なる事業の拡大をはかります。
2022年2月には台湾南部初となる「三井アウトレットパーク 台南」が開業し、台湾北中南部の各主要商圏で展開しています。
【アウトレットパーク】
(所在エリア)新北市林口区
(物件名) 三井アウトレットパーク 台湾林口 1期 (オープン・竣工)2016年1月
(物件名) 三井アウトレットパーク 台湾林口 2期 (オープン・竣工)2024年(予定)
(所在エリア)台中市清水区
(物件名) 三井アウトレットパーク 台中港 1期 (オープン・竣工)2018年12月
(物件名) 三井アウトレットパーク 台中港 2期 (オープン・竣工)2018年12月
(所在エリア)台南市帰仁区
(物件名) 三井アウトレットパーク 台南 1期 (オープン・竣工)2022年2月
(物件名) (仮称)三井アウトレットパーク 2期 (オープン・竣工)2025年(予定)
【リージョナル型ショッピングセンター】
(所在エリア)台中市東区
(物件名) (仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台中(オープン・竣工)2022年(予定)
(所在エリア)台北市南港区
(物件名)(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台湾南港(オープン・竣工)2023年(予定)
(所在エリア)高雄市鳳山区
(物件名)(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと高雄 (オープン・竣工)2026年(予定)
【ホテル】
(所在エリア)台北市大安区
(物件名)MGH Mitsui Garden Hotel 台北忠孝 (オープン・竣工)2020年8月
(所在エリア)台北市中正区
(物件名)(仮称)中山忠孝ホテル (オープン・竣工)2022年(予定)
(所在エリア)台北市松山区
(物件名)(仮称)敦化北路ホテル (オープン・竣工)2024年(予定)
【住宅】
(所在エリア)新北市三重区
(物件名)三松M PARK (オープン・竣工)2021年11月
(所在エリア)台南市安平区
(物件名)UNi PARK (オープン・竣工)2025年(予定)
(所在エリア)新北市板橋区
(物件名)三松Jade Park (オープン・竣工)2026年(予定)
(所在エリア)新北市中和区
(物件名)(仮称)中和板南路プロジェクト (オープン・竣工)2027年(予定)
【中国】
・ 三井ショッピングパーク ららぽーと 上海金橋
開業年:2021年 店舗数(約):180店鋪 店舗面積(約):55,000㎡
・三井ショッピングパーク ららステーション上海蓮花路
開業年:2021年 店舗数(約)90店鋪 店舗面積(約)16,500㎡
【台湾】
・三井アウトレットパーク 台湾林口【1期】
開業年:2016年 店舗数(約)220店鋪 店舗面積(約):45,000㎡
三井アウトレットパーク 台湾林口【2期】
開業年:2024年(予定)店舗数(約)90店鋪 店舗面積(約):26,900㎡
・ 三井アウトレットパーク 台中港【1期】
開業年:2018年 店舗数(約):170店鋪 店舗面積(約):35,000㎡
三井アウトレットパーク 台中港【2期】
開業年:2021年 店舗数(約):50店鋪 店舗面積(約):8,000㎡
・ 三井アウトレットパーク 台南 【1期】
開業年:2022年 店舗数(約):190店鋪 店舗面積(約):34,000㎡
三井アウトレットパーク 台南 【2期】
開業年:2025年(予定) 店舗数(約):60店鋪 店舗面積(約):10,000㎡
・(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台中
開業年:2022年(予定) 店舗数(約):270店鋪 店舗面積(約):68,000㎡
・(仮称) 三井ショッピングパーク ららぽーと台湾南港
開業年:2023年(予定) 店舗数(約):250店鋪 店舗面積(約):70,000㎡
・(仮称)三井ショッピングパークららぽーと高雄
開業年:2026年(予定) 店舗数(約):250店舗 店舗面積(約):74,000㎡
【マレーシア】
・ 三井アウトレットパーククアラルンプール国際空港セパン 【1期】
開業年:2015年 店舗数(約):130店鋪 店舗面積(約):24,000㎡
三井アウトレットパーククアラルンプール国際空港セパン 【2期】
開業年:2018年 店舗数(約):70店鋪 店舗面積(約):9,800㎡
三井アウトレットパーククアラルンプール国際空港セパン 【3期】
開業年:2022年(予定) 店舗数(約):5店鋪 店舗面積(約):7,000㎡
・三井ショッピングパーク ららぽーと ブキッ・ビンタン シティ センター
開業年:2022年 店舗数(約):400店鋪 店舗面積(約):82,600㎡
合 計 :10 物件
店鋪数(約) :2,425店鋪
店鋪面積(約):565,800㎡
三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
*本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における1つの目標に貢献しています。
目標11 住み続けられるまちづくりを