㈱エヌ・シー・エヌ 2023年3月期第1四半期決算発表
売上高が前年同期比32.7%増の21.29億円、営業利益が同268.9%増0.98億円、経常利益が同306.5%増の0.78億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同340.1%増の0.49億円の増収増益となりました。
当第1四半期は、世界的な原材料インフレと前期より発生した木材価格高騰(ウッドショック)、ロシア・ウクライナ問題による合板原料・木材等の輸入制限など、原材料の価格動向と調達には予断を許さない状況にあります。このような状況の中、独自のサプライチェーンを強みとして、SE構法の出荷見込みに応じた木材を確実に調達し、安定的に供給いたしました。
また、2022年6月通常国会において、建築基準法の改正が決議されました。これにより、2025年より木造住宅の省エネルギー性能の確保が義務となり、また木造における確認申請基準(4号特例)の変更が決定されました。当社は創業以来木造住宅の構造設計を主業務としており、3年後の構造計算ニーズ増大に対応すべく、社内体制の整備をすすめております。
■2023年3月期 第1四半期決算短信
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7057/tdnet/2173776/00.pdf
■2023年3月期 第1四半期報告書
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7057/yuho_pdf/S100P0NE/00.pdf