アバター遠隔接客サービス「KSIN」が、経済産業省「IT導入補助金2023」の対象ツールに認定されました
〜店舗の省人化、新しい接客体験の提供、多様な人材の活用・雇用創出に期待。初期導入費、月額利用料などの一部を補助〜
円谷フィールズホールディングス傘下の株式会社デジタル・フロンティア(本社:東京都渋谷区 代表取締役会長:植木英則 以下、デジタル・フロンティア)は、株式会社ユニキャスト(本社:茨城県日立市 代表取締役社長 三ツ堀裕太 以下、ユニキャスト)と共同開発したアバター遠隔接客サービス「KSIN」(読み:けしん、商標登録)が、経済産業省の「IT導入補助金2023」の対象ツールに認定されたことをお知らせいたします。この認定により、一定の条件を満たした導入を希望する事業者の皆様は「通常枠A類型」にて申請が可能となり、「KSIN」導入費用及び月額利用料(クラウド利用料、最大2年分)、導入関連費の2分の1(上限150万円未満)の補助金交付を受けることができます。■経済産業省の推進するサービス等生産性向上IT導入支援事業「IT導入補助金2023」について
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合ったITツールの導入を支援する補助金です。一定の条件を満たした対象事業者は、KSINの導入にかかる初期費用及び月額費用の一部についてIT導入補助金による補助を受けることが可能です。
補助対象の条件や申請方法など、詳しくは、「IT導入補助金2023」のホームページをご確認ください。
https://www.it-hojo.jp/
■「KSIN(けしん)」とは
- 「KSIN」は、これまでデジタル・フロンティアが、映画やドラマ、ゲームなどのエンタテインメント分野における映像制作などで培ってきた最先端の3DCG技術の知見を活用し開発した高精細なアバターを搭載した遠隔接客サービスです。
- 少人数のオペレーターが多拠点のリモート接客が可能となり、人手不足問題、人件費削減に貢献します。また、ベテランスタッフや外国語が堪能なスタッフがどの店舗でも対応可能となるためサービスの向上や教育コストの削減にもつながります。
- 接客スタッフの表情をカメラで撮影しリアルタイムにアバターに反映します。アバターを使用しつつも人間と同じようにお客様と自然なコミュニケーションを実現することができます。
- 2022年7月にβ版をリリースしました。操作する人の表情の動きをリアルタイムかつ表情豊かに再現してスムーズに接客できる点などが高く評価されています。
- 東日本高速道路株式会社の第1期アクセラレータープログラム『E-NEXCO OPEN INNOVATION PROGRAM』にも採択されており、サービスエリアにおける接客や窓口業務などの実証実験を行いました。
サービスに関するより詳細な情報につきましては、下記ウェブサイトをご確認ください。
KSIN公式サイト
https://unicast-robotics.com/ksin-avatar/
■「KSIN(けしん)」のIT導入支援事業者
株式会社ユニキャスト(「KSIN」の共同開発パートナー/「KSIN」の販売・保守)
「人とロボットが共創する未来をつくる」を事業ミッションとし、コミュニケーションロボットの業務活用を通して、人々がより生産性を発揮できる社会の実現を目指しています。
https://www.unicast.ne.jp/
■株式会社デジタル・フロンティア 会社概要
デジタル・フロンティアは円谷フィールズホールディングス株式会社のグループ会社です。
3DCG制作を中心とした日本の映像プロダクションで、国内におけるデジタルヒューマン研究開発のパイオニアであり、実在の人間と見間違えるほどの高品質なCGモデル制作技術を保有しています。実写合成のVFX、作画ベースのセルルックアニメーション、フルCGアニメーションなど、幅広いジャンルの制作を手掛けています。主な作品実績に「今際の国のアリス」「竜とそばかすの姫」「GANTZ:O」「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」などがあります。