リバプールFCと講談社、パートナーシップの長期的な延長を発表
新たに契約が延長されたことに伴い、講談社はLFCとの関係を男子チーム、女子チームの両方に拡大し、女子チームの持続的な成長もサポートしていくこととなります。今年後半には女子チームのメルウッドへの移転も予定されています。
このパートナーシップでは、地域貢献活動をとおして「おもしろくて、ためになる」インスピレーションを未来の担い手たちに提供する「Inspire Impossible Stories」や、子どもたちや青年が創造活動や思いを伝えることをとおして自分を表現する機会を提供するLFC財団との共同プログラム「Creative Works」を実施しています。
新たな長期契約により、講談社とLFC財団は英国で蓄積した実績に基づき、プログラムを米国に拡大してまいります。
このパートナーシップをとおして、LFCは講談社がブランド認知度をグローバルに向上させ、新たなオーディエンスにリーチしつつ、若い世代の人々にインスピレーションを提供できるよう支援してきました。契約期間中、LFCと講談社はリバプールに住む850名以上の児童や生徒と交わり、LFC財団のCreative Worksプログラムをとおして40名近くの若者の卒業を支援しました。
直近では、講談社、LFC、LFC財団が著名な近現代美術館テート・リバプールでの展示(https://www.liverpoolfc.com/foundation/news/lfc-artwork-designed-inspire-local-youngsters-be-showcased-tate-liverpool-0)を行い、地元の子どもたちや芸術家、来館者の感性や創造性を刺激し、芸術を味わう機会を提供しました。
今回の契約更新について、リバプールFCのコマーシャルディレクターであるBen Lattyは次のように述べています。「テート・リバプールにおける素晴らしい展示の数週間後に、講談社とのパートナーシップ契約の延長を発表できることは大きな喜びです。この2年間の講談社とのアクティベーションはまさにパートナーシップという言葉を体現するものです。LFCと講談社が共有する価値観をさらに発展させていきたいと考えています。
今回の契約延長により、LFC財団の優れた活動を力強く支援、推進し、米国に取り組みを拡大していくこととなります。また、講談社による当クラブ支援が男子チームと女子チームの両方に拡大されることを嬉しく思います。」
また、講談社の取締役副社長でCOOの金丸徳雄氏は次のように述べています。「この契約を延長できることを非常に誇りに思います。これにより、リバプールFCの輝かしい歴史の一部となり、当社の足跡を刻んでまいりたいと考えています。引き続き協力して世界中の人々にインスピレーションを提供してまいります。
また、女子チームとのパートナーシップを非常に意義深いものと感じています。このパートナーシップがチームのさらなる活躍につながり、クリエイティブな活動をとおして人々の心をつかんでいけるよう応援してまいります。」
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リバプール・フットボール・クラブ
- 1892年に設立されたプロサッカークラブのリバプールFCは世界で最古かつ最も著名なサッカークラブのひとつで、プレミアリーグを含む19回のリーグタイトル、8回のFAカップ、9回のリーグカップ、6回の欧州カップ、3回のUEFAカップ、4回の欧州スーパーカップ、16回のチャリティーシールド、2回の女子スーパーリーグタイトル、1回の女子チャンピオンシップを獲得しています。
- 社会的責任を重視しており、人々、地球、地域社会のよりよい未来の構築のための継続的な活動「The Red Way」は賞などによる高い評価を得ています。この活動の一環として、クラブ全体の持続可能性の向上、あらゆる分野における平等性、多様性、受容性の強化、公式慈善団体であるLFC財団によるマージーサイドと周辺地域の子どもたちや若者の人生を変えるようなチャンスの創出などに取り組んでいます。