足立区「六町駅前区有地活動事業」に関する基本協定書締結

東神開発株式会社

株式会社髙島屋(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:村田善郎)の連結子会社である東神開発株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:倉本真祐/以下「東神開発」)と、東京都足立区(区長:近藤やよい/以下、「足立区」)は、公共用地を活用し、街の賑わいを創出する「六町駅前区有地活用事業(以下、「本事業」)」の整備・運営に関する基本協定書を締結しましたのでお知らせいたします。

本事業は、つくばエクスプレス(TX)六町駅前の区有地において、公募型プロポーザル※1により選定された民間事業者が複合商業施設と駐輪場の整備及び運営を行うPPP※2事業です。東神開発は、2023年3月に優先交渉権者に選定され、同年7月に本事業に関する基本協定書を締結、整備・運営事業者に決定いたしました。PPPによる開発案件への参画は、髙島屋グループ初となります。本事業を機に、今後も行政と連携したPPP事業の拡大を目指してまいります。

※1 公募型プロポーザル
行政等による民間事業者の選定方式の一つ。公募に基づき民間事業者が提案を行い、コンセプト・事業計画・地域貢献等の総合評価により優先交渉権者を決定する方式。
※2 PPP(Public Private Partnership)
公共施設等の建設、維持管理、運営等を行政と民間が連携して行うことにより、民間の創意工夫等を活用し、財政資金の効率的使用や行政の効率化等を図るもの。


<事業内容>
「まちの交流拠点施設」の整備 ~“繋がり”や“協創”のコア ~
つくばエクスプレス開業後に人口が増加している六町駅周辺は、東京都による土地区画整理事業が進行中であり、若いファミリー層のさらなる流入も期待されるポテンシャルの高いエリアです。東神開発は「地域に根差し共に成長していく長期視点のまちづくり」を本事業の理念とし、六町エリアの中心に位置する本計画地において、地域の多様な生活ニーズに応える商業集積、地域コミュニティを育むサードプレイス空間等を盛り込んだ、今後の発展の起点となる「まちの交流拠点施設」の開発を進めてまいります。

エリアブランディングの展開 ~ 地域と共に新しいまちを育てる ~
開業後の運営においても、隣接する六町公園等と連携したイベントを実施するなど、地域と共に新しいまちを育てていくエリアブランディング施策を展開する予定です。東神開発がこれまで、同じつくばエクスプレス沿線の流山おおたかの森エリア(千葉県・流山市)で培った行政・地域と連携したまちづくりノウハウを活かし、足立区と六町エリアの長期持続的なまちの発展に貢献してまいります。

<計画概要>
所在地    足立区六町4丁目1番
アクセス   つくばエクスプレス「六町駅」下車徒歩約1分
敷地面積   3,143.01㎡(仮換地面積)
事業スキーム 事業用定期借地
貸付開始時期 2024年7月(予定)
開業時期   2026年度中(予定)
事業期間   貸付開始から32年(工事期間含む)

事業計画の詳細については決定次第、お知らせいたします。

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