株式会社シモジマ(本社:東京都台東区 代表取締役社長:笠井 義彦)は、シモジマグループの朝日樹脂工業(本社:千葉県流山市、代表取締役社長:藤田 祐介)および稲畑産業株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:稲畑 勝太郎)、ダイセーエコロジー株式会社(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:髙田 欣孝)と共同で、シモジマの配送センターから回収した使用済みのストレッチフィルムを新たなストレッチフィルムに再生して使用する「水平リサイクル」の取組みを開始しました。
シモジマグループは、「包装用品とこれに関連する事業を通じ快適な社会づくりに貢献する」という経営理念のもと、優先して取組むべきマテリアリティ(重要課題)と位置付けている「循環型社会の実現」に向け、環境配慮型商品の開発と普及に加え、使用済みダンボールのクローズド・リサイクル、森林保活動など、幅広い取組みを推進しています。この度、稲畑産業株式会社とダイセーエコロジー株式会社のご協力を得て、使用済みストレッチフィルムを水平リサイクルする新たな取組みが実現しました。
■水平リサイクル(ストレッチフィルムtoストレッチフィルム)概要
使用済みのストレッチフィルムを回収・再資源化し、もう一度ストレッチフィルムに生まれ変わらせるものです。シモジマの配送センターから使用済みストレッチフィルムを回収し、ダイセーエコロジーによって再生原料化されたペレットを朝日樹脂工業が25%使用したストレッチフィルムに製品化し、シモジマの配送センターで再利用します。使用済みストレッチフィルムは、シモジマの田沼配送センター(栃木県)、東部配送センター(埼玉県)の2拠点から、年間約8t程度回収される見込みです。尚、当該スキームにおける回収・リペレット化には、稲畑産業が一貫して携わっています。今後は、シモジマの他の配送センターや近隣の事業者様にもお声掛けし、この取組みを拡大してまいります。