台湾貿易センター、台湾最大級の医療介護産業マッチングプラットフォームとして17回目を迎える「MEDICAL TAIWAN 2024-台湾国際医療およびヘルスケア見本市」を来年6/20より台北市で開催

台湾貿易センター 東京事務所

・2024年6月20日~22日(台北南港第二展示ホール)、オンライン開催 同1日~15日
・450以上の展示ブース、50以上のセミナーで8000人超の来場者を予定
・出展社募集を開始


台湾貿易センター(TAITRA)は、2024年6月に「Medical Taiwan 2024-台湾国際医療およびヘルスケア見本市」(台北市にてリアル開催2024年6月20日~22日、オンライン開催 同1日~15日)を開催し、出展社の募集を開始しました。
台湾貿易センター:https://tokyo.taiwantrade.com/
Medical Taiwan:https://www.medicaltaiwan.com.tw/en/menu/2EFA0257A590FE20D0636733C6861689/info.html


17回目の開催となる来年は、450以上の展示ブース、50以上のセミナーで構成され、8千人を超える医療産業従事者、プロフェッショナルの来場を予測しています。
今回は特に、①全世代ケア ②医療DX ③メディカルサプライチェーンという三つのテーマを柱に掲げ、例年出展社の多い日本を始めとする海外からも広く出展社を募集しています。

展示エリア
  • 医療機器と設備、医療用消耗品
  • 医療用部品と製造
  • 看護・補助器具
  • スマート医療
  • デジタルヘルス
  • 健康サポート
  • スタートアップ (M-novator)



出展資料およびアプリケーション(英語):
https://www.medicaltaiwan.com.tw/en/menu/DA10C1E913B393ADD0636733C6861689/info.html
MEDICAL TAIWAN 2023結果報告書(英語):
https://cloudcdn.taiwantradeshows.com.tw/2023/medicaltaiwan/download/postshowreport-en.pdf

 
2023年の会場の様子や出展製品などはこちらから
https://www.medicaltaiwan.com.tw/en/album/60988B74B3F2BFBC/index.html

■台湾医療機器産業の最新動向とグローバル連携支援について
日本と同様に台湾でも急速に進行する高齢化と働き手不足の課題に伴い、医療介護産業への需要がますます高まっています。
 
2021年の統計によると、台湾の同分野輸出先上位4か国は、米国、中国、日本、ドイツの順で、日本は台湾の医療機器製品の第3位の輸出国です。一方、日本から台湾への輸入は、米国、ドイツ、中国に次ぐ第4位であり、日本からの輸入医療製品の上位はハイエンドの画像機器、外科および治療用医療材料などです。なお、2022年の台湾の輸出総額は前年比6%増の約3,854億円、輸入総額は前年比4.3%増の約4,625億円に達しました。

台湾では、地域ごとに特徴の異なる医療機器産業クラスターが形成されています。医療電子機器の重要な拠点である台北エリアでは医療用画像診断の研究開発が、半導体やICT産業クラスターである北部エリアではハイテク医療機器の開発が、精密加工拠点の中部エリアでは低侵襲医療機器やスマート介護用品の生産が、ファスニング部品メーカーの拠点である南部エリアでは歯科・整形外科医療機器の生産がそれぞれ核になっています。

社会の高齢化に反比例して医療従事者不足が顕在化している台湾では、スマート医療を活用し医療効率と品質を高めることで医療介護へのニーズの高まりに対応していきます。各エリアで発展する医療機器産業と、国際的な競争力を保持する台湾のICT産業が異業種連携を強めることで、スマート医療をさらに加速させると予測しています。

医療用機器産業のビジネスチャンス拡大とコラボレーションの機会を提供する展示会の開催
 


 
高齢者人口増加は、日本や台湾に限らず世界規模の課題であり、介護と医療に対するニーズはますます高まっています。医師と患者のコミュニケーションを円滑にし、高品質な医療と介護を提供するため、人工知能やクラウド、IoTの研究開発、導入がグローバルで積極的に推進され、精密医療産業は産学官による連携と産業を横断した投資が活発です。
こうした中、TAITRAでは台湾の同産業と日本を筆頭にグローバル規模で、企業、団体、行政機関などとの商談や連携をより密にし、スピーディーな発展を支援しています。

Medical Taiwan 2024」はこうした背景と台湾政府による強力な支援体制のもと開催されるもので、医療、介護、テクノロジーを統合し、充実したヘルスケア産業のサプライチェーン展示を築き上げています。また、開催期間中はビジネスマッチング、産業フォーラムなどを実施し、来場者と出展企業へ向けた最適なビジネスマッチングの場を提供します。

■ご出展、ご来場等に関するお問合せ先
台湾貿易センター 東京事務所
TEL:03-3514-4700  FAX:03-3514-4707
E-mail: tokyo@taitra.gr.jp

 
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<台湾貿易センターについて>
台湾貿易センター(TAITRA 中華民国対外貿易発展協会)は、1970年に台湾の対外貿易促進を目的に、台湾政府と業界団体の支援により設立された非営利の団体です(日本のJETROに相当)。
台湾貿易センターの本部は台北にあり、台湾国内4箇所の事務所(新竹、台中、台南、高雄)と世界各地にある 60以上の海外事務所をネットワーク化して、総勢800名以上のスタッフで台湾企業・メーカーの国際競争力の強化、海外企業のビジネスマッチング、世界市場への進出をサポートしています。
TAITRAは現在台湾で年間約30の国際専門見本市を主催する他、TWTC台北国際展示場、TWTC南港国際展示場、TICC台北国際会議センター、TAITRA国際貿易資料館などの施設を運営しています。
台湾貿易センターは1973年に東京で日本事務所設立以来、台日のパートナーシップの強化を目指し、日本、台湾間の貿易の振興を図っております。また、日本企業に対して、台湾からの買付け及び台湾への投資、市場開拓のサポート、展示会へのPR活動などを行っています。
現在、台湾貿易センターは日本国内に三つの事務所(東京、大阪、福岡)を設けております。
 

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