「ウルトラマン基金」福岡県内 豪雨災害被災地支援訪問 ウルトラマンゼロ、ウルトラセブン親子が約1200人の園児たちと交流
訪問施設の一つである久留米市竹野保育所の訪問では、ウルトラマンゼロと子どもたちが「ウルトラマン体操」や手遊び歌「グーチョキパーでなにつくろう」を楽しんだあと、記念撮影を行い、お別れにはグータッチでふれあい、最後まで笑顔の絶えない時間となりました。訪問各園に対し、ウルトラヒーローと子どもたちの絆の証である「ウルトラマン基金 ファミリー証」や、オリジナルDVDのほか、ウルトラマンシリーズ関連グッズ(書籍、衣類など)を寄贈しました。
久留米市・竹野保育所からのコメント
豪雨によって、通っている子どもたちの自宅が被災にあったり、園の近くまで土砂が流れ込んできて園を1か月ほど閉鎖せざるをえなくなったりしていました。雨が降ると怖がったりする子どももいたような状況で、数か月たってようやく元気になってきたところです。今回の訪問はとてもありがたかったし、子どもたちとヒーローの交流をとおして、園のみんなが「次もまた頑張ろう」という気持ちになれました。
「ウルトラマン基金」福岡県訪問 概要
実施日
2023年12月14日(木)、12月15日(金) 計2日間
訪問目的
令和5年梅雨前線豪雨等により激甚災害指定地域に指定された福岡県内4市町村の幼稚園・保育園・こども園に通う子ども、職員を応援するため
訪問対象
上記地域に所在する幼稚園、保育園、こども園、児童養護施設:12園/対象園児:約1,200名
竹野保育所
筑水保育園
ひばりが丘学園
おひさまくるめようちえん
むさしヶ丘保育園
清心慈愛園
かやのみ保育園
筑紫野中央幼稚園
水縄保育所
善導寺保育園
巨瀬川幼稚園
かわい保育園
取材実施園
竹野保育所 (園児:106名)
住所: 福岡県久留米市田主丸町竹野2127-1
イベント内容
- ウルトラマンゼロと子どもたちによるウルトラマン体操、手あそびうたなど(約20分)※内容は訪問施設により異なります。
- ウルトラマンゼロと子どもたち、施設職員による記念撮影、グリーティング(約10分)
登場ヒーロー
ウルトラマンゼロ、ウルトラセブン
※両日にわたり、各3施設(合計6施設)ずつ訪問
ウルトラマン基金とは
ウルトラマン基金は、2011年3月、東日本大震災直後に円谷プロダクションが賛同グループ企業とともに設立しました。未来の希望の光である子どもたちの笑顔こそが、何にも代えがたい復興の力、未来そのものになると確信し、さまざまな活動を実施しています。
活動14年目となる現在は、被災地や難病のこどもたち、児童養護施設などへのウルトラヒーローの訪問活動のほか、オンラインでのウルトラヒーローショーの配信などを行っています。
2022年秋には、全国20カ所の医療関連施設で難病と闘う子どもたちとオンラインライブでつながり、ヒーローショーを上演したほか、プレイタイムでは、「ウルトラチャージ」の合言葉でお互いにパワーを送りあうなど、インタラクティブな交流を実施しました。
2023年10月には、今夏の豪雨で甚大な被害を受けた、秋田市内の幼稚園・保育園や、児童養護施設6箇所全8園のもとをウルトラマンゼロが訪問し、子どもたちと交流をしました。
ウルトラマン基金は企業や個人、さまざまな方からのご寄付やチャリティーイベントを通して活動を継続しています。
子どもたちの笑顔のための「ウルトラマン基金」の活動にぜひご協力いただけますと幸いです。
https://www.ultraman-kikin.jp/
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