女性活躍推進企業として、2024年度「なでしこ銘柄」に初選定
日本マクドナルドホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:日色 保、以下マクドナルド)は、経済産業省と東京証券取引所が女性活躍推進に優れた企業を選定する「なでしこ銘柄」において、初めて選定されたことをお知らせいたします。
アメリカでレイ・クロックがマクドナルドを創業した当初から「ピープルビジネス」であるということを掲げており、ビジネスの基盤となるピープルを常に大切にしています。日本においては、年間延べ14億人もの多様なお客様にご利用いただいており、お客様のご要望にお応えし、そして急速に変化する時代に適応していくためには、私たち従業員も年齢、性別、国籍、経歴など、様々なバックグラウンドを持つ多様な人材が働くチームでなければいけないと考えています。
特に女性活躍推進については、社長をスポンサーとするクロスファンクションの「オープンドア!チーム」を結成しネットワーキングやマインドセット醸成のセッションなどボトムアップの活動を実施しています。
今後も、女性のみならず、すべての従業員に成長の機会を提供し、誰もが活躍できる働き方の推進や職場環境の実現を目指してまいります。
日本マクドナルドの女性活躍の数値(なでしこ銘柄調査票提出時:2022年末までのデータ)
・女性店長比率:2018年24.9%→2022年31.8%
・女性管理職比率:2018年18.8%→2022年25.3%
日本マクドナルドの女性活躍推進のための主な取り組み
➀子育てや介護、自己研鑽に充てる時間等、ワークライフバランスを保ちながら長期的にキャリアを形成するための充実した制度の構築:
・店舗スタッフに「変形労働時間勤務制度」、フィールドスタッフ・オフィススタッフに「フレックス勤務制度」
・店舗スタッフの中でも特に役割と責任の範囲が大きい店長が、多様な働き方を実現し活躍できる「店長フレックスタイム制度・テレワーク制度」
・店舗スタッフの育児休業や長期休暇取得を支援する「サポート店長制度」
・勤務地を限定しながらも正社員として働くことのできる「地域社員制度」
➁制度の活用促進:
・制度の活用を促すため、利用者だけでなく同僚・上司の理解促進に努めている。
・外部講師によるセミナー等の実施、社内女性リーダーによるセッションなど、インクルーシブな職場環境の構築のため、何ができるかを社員全員が考える場を設けている。
・諸制度の認知促進のため、社内イントラネットおよび自社ウェブサイトにて活用事例の紹介や、制度を利用
して活躍している女性社員の声や男性育休取得者の声の共有を行っている。
マクドナルドの働き方
https://www.mcdonalds.co.jp/sustainability/people/
なでしこ銘柄について
「なでしこ銘柄」は、「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、企業への投資を促進し、各社の取組を加速化していくことを狙いとしています。
経済産業省と東京証券取引所が共同で平成24年度より実施し、今年度は12年目を迎えます。
https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/nadeshiko.html
McDonald’s Sustainability Report 2023
日本マクドナルドでは、持続可能な社会の実現に向けた考え方と取り組みをステークホルダーの皆さまにお伝えする「サステナビリティレポート」を毎年公開しております。女性活躍推進の指標となる「女性店長比率」や「女性管理職比率」等の最新数値は、3月26日(火)16時公開予定の2023年版レポートに掲載いたします。ぜひご覧ください。
公開予定の「McDonald’s Sustainability Report 2023」は、以下URLよりご覧いただけます。
https://www.mcdonalds.co.jp/sustainability/sustainability_report/