【新製品】ワイヤレス時代に最適なラインナップにWi-Fi 6アクセスポイントと10G対応ファイバーモデルスイッチ各2種を追加 高速化が求められるネットワーク環境により柔軟に対応
これらの状況を背景に、当社はWi-Fi 6対応無線LANアクセスポイントと全ポート10G対応のスイッチ製品「x250シリーズ」、「SE250シリーズ」のラインナップを拡充し、幅広いニーズに対応した無線LAN環境とネットワークエッジの構築を支援します。
■マルチギガ・2×2ストリーム・3ラジオ対応のWi-Fi 6無線LANアクセスポイントが新登場!
さらに、当社独自技術の無線LANソリューションAWCに対応するため、自律的に電波を調整して最適な無線LAN環境を構築します。また、「AT-TQ6403 GEN2」では最大3000台、「AT-TQm6403 GEN2」では最大100台の端末を管理することができ、ネットワークの規模に合わせてご利用いただけます。
なお、今後のファームウェアバージョンアップにより「AT-TQ6403 GEN2」はAWC-CB(AWC-Channel
Blanket)とBLE(Bluetooth Low Energy)に対応し、「AT-TQm6403 GEN2」は、AWC-SCL(AWCスマートクラスター)に対応します。
●「AT-TQ6403 GEN2」:AWC-CB(対応予定)
ブランケット方式(シングルチャンネル方式)とセル方式をご利用いただくことが可能となり、ブランケット方式による接続では、構築工数の削減、ローミングやスティッキー端末の問題を解消し、移動端末に最適な無線LAN環境を提供します。
●「AT-TQ6403 GEN2」:BLE(対応予定)
BLE対応のビーコンやIoT端末と接続が可能となり、医療機器や医療従事者の位置情報の把握、災害時の避難誘導、美術館や博物館、空港・駅でのナビゲーションなど、様々なシーンでご活用いただけます。
●「AT-TQm6403 GEN2」:AWC-SCL(対応予定)
無線LANアクセスポイント(AP)のグループを自動作成するため、接続端末が移動しても通信が途切れずに安定した無線LAN環境を提供します。他にも、無線LANコントローラーを設置する必要がなく、AP1台の設定を変更するだけで他のAPの設定は同期されるため、導入・運用が容易となります。このような機能を搭載した本製品は、小規模オフィスや小売店などでの利用に特に最適です。(※1)
【製品仕様】出荷開始日:2024年4月24日(水)
製品名 | NEW AT-TQ6403 GEN2 | NEW AT-TQm6403 GEN2 |
標準価格 | 111,000円(税込122,100円) | 69,800円(税込76,780円) |
有線部ポート | 100M/1G/2.5G BASE-T × 2 (PoE-In) PoE受電: IEEE 802.3at Class 4 (PoE+) |
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無線部 ストリーム数 |
ラジオ1:2.4GHz IEEE 802.11b/g/n/ax、2x2MU-MIMO チャンネルボンディング 20/40MHz ラジオ2:5GHz IEEE 802.11a/n/ac/ax、2x2MU-MIMO チャンネルボンディング 20/40/80MHz ラジオ3:5GHz IEEE 802.11a/n/ac/ax、2x2MU-MIMO チャンネルボンディング 20/40/80/160MHz |
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AWC | 〇(最大管理台数:3000台) | 〇(最大管理台数:100台) |
AWC-CB | ○(※2) | ― |
BLE | ○(※2) | ― |
設置可能場所 | 屋内 | |
外形寸法 (W×D×H) |
210×200×45 mm | |
質量 | 1.1 kg | |
動作温度 | 0~45℃ | |
製品保証期間 | 5年 |
●AT-TQm6403 GEN2の最新仕様はこちらよりご確認ください。https://www.allied-telesis.co.jp/products-list/at-tqm6403-gen2/
■全ポート10G搭載のスイッチシリーズにファイバーモデルが追加!
全ポート10G対応レイヤー2plusスイッチ「x250シリーズ」と「SE250シリーズ」からは、それぞれ
「AT-x250-18XS」と「AT-SE250-18XS」を新たに発売します。
「AT-x250-18XS」は、18ポートをSFP/SFP+スロットに対応としたファイバーモデルのため、長距離接続や光ファイバー接続が可能となり、ネットワークエッジまで高速・大容量通信が求められた環境を柔軟に構築することができます。さらに、スイッチ間をスタックリンクすることで1台の仮想スイッチとして負荷分散と冗長化を実現するVCSに対応し、最大2台の冗長構成を組むことが可能となります。これにより、ネットワークコアでのみ保証されていた通信品質を、エッジでも確保することができます。近年、モバイル端末やオンライン会議の利用が増加したエンタープライズ環境で、より安全で安定した通信を提供します。
また、オプションのライセンスを導入することでダブルタグVLAN機能による経路制御やネットワークの設計・変更・管理・制御を可能とするOpenFlowなどが有効となり、運用管理の柔軟性が向上しセキュリティも強化されます。
●ライセンスについての詳細はこちらよりご確認ください。https://www.allied-telesis.co.jp/products/switch/license/
「AT-SE250-18XS」は、「AT-x250-18XS」と同等のハードウェア機能を備えながら、価格を抑えつつ基本機能に特化しているため、優れたコストパフォーマンスを提供します。ネットワークエッジの高速化への移行を促進し、お客様のネットワーク環境のアップグレードをサポートします。
<新製品AT-x250-18XS・AT-SE250-18XS>
【製品仕様】出荷開始日:2024年4月24日(水)
製品名 | NEW AT-x250-18XS | NEW AT-SE250-18XS |
標準価格 | 330,000円(税込363,000円) | 270,000円(税込297,000円) |
ポート構成 | SFP/SFP+スロット×18 | |
動作温度 | 0~50℃ | |
外形寸法 (W×D×H) |
210×346×42.5mm | |
質量 | 2.7kg | |
VCS | ○(2台) | ― |
EPSR(※3) | ○(トランジットのみ) | |
製品保証期間 | 5年 |
●AT-x250-18XSの詳細情報はこちらよりご確認ください。https://www.allied-telesis.co.jp/products-list/at-x250-18xs/
●AT-SE250-18XSの詳細情報はこちらよりご確認ください。https://www.allied-telesis.co.jp/products-list/at-se250-18xs/
●エッジスイッチソリューションの詳細はこちらよりご確認ください。https://www.allied-telesis.co.jp/it-infra/solution/hard/switch/edge/
※1 ファームウェアのバージョンアップによりサポート予定。スタンドアローン時での利用となります。
※2 ファームウェアのバージョンアップによりサポート予定。
※3 EPSR:Ethernet Protected Switched Ringは、リング構成のネットワークに特化した、レイヤー2のループ防止・冗長化機能です。トポロジーをリング構成に限定し、各スイッチの役割をあらかじめ固定することにより、障害の検出と経路の切り替えをより高速に行います。
注)サポートチケットについては当社ホームページをご覧ください。
注)最新の情報は当社ホームページをご覧ください。
注)記載されている商品またはサービスの名称等はアライドテレシスホールディングス株式会社、アライドテレシス株式会社およびグループ各社、ならびに第三者や各社の商標または登録商標です。
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