「ブランドと人の発射台」のMOON-X EC物流倉庫老舗「清長」への倉庫統合でグループシナジーを最大化、コスト削減と効率向上を実現
MOON-Xグループは、これまで各ブランドごとに複数の倉庫を運用し、各倉庫での在庫管理やオーダー処理を行ってきました。今後は、スケールメリットを活かしてグループシナジー効果を最大限に引き出すべく、昨年より各ブランドのSCM(物流)チームと協力し、倉庫統合プロジェクトを進めてまいりました。倉庫統合により、物流コストのさらなる削減や運用効率の向上が実現するだけでなく、リソースの最適活用によりSCM全体のパフォーマンスを大幅に改善し、事業の成長機会の拡大にも寄与します。また、効率的な物流運用により二酸化炭素排出量の削減が期待でき、持続可能な経営を推進することができます。
今回選定させていただいた「清長」は、EC特化型の物流企業として長年の経験と専門知識を持っているだけでなく、最新の倉庫管理システム(WMS)を導入しています。これにより、これまで以上にデータに基づく迅速な意思決定が可能となり、サプライチェーン全体の管理効率が向上することが期待されます。さらに、柔軟なオペレーション体制と関東近郊に倉庫を持つ地理的優位性や拡張性により、事業拡大を目指す当社にとって最適なパートナーであると考えています。
<倉庫統合で見込まれる効果>
- 顧客満足度の向上
- 360日稼働が可能となり、土日出荷の対応が実現
- 運用体制改善による出荷リードタイム短縮
- コスト削減
- 管理費用とシステム契約費用の削減
- 共同配送による配送費用の削減
- 運用の改善
- 完全WMS(倉庫管理システム)導入による適正在庫管理の実現
- ERP/OMSとのインターフェイスが可能となり、国内物流およびグループ全体での管理工数が改善
- リソースの最適化
- グループ全体でのリソース共有による最適化運用効率の向上
- 将来性
- 関東近郊に多数の倉庫を有し、今後のビジネス成長に伴う物流需要の増加に対応可能
MOON-X 執行役員/CSCO(Chief Supply Chain Officer)松本健太 コメント
清長は長きにわたりEC特化型のサービスを提供しており、この経験とノウハウが、当社の物流改革には必要不可欠であると考えております。これから清長と強固なパートナーシップを構築し、物流の効率的な運営によりコスト競争力を高め、DX推進そして省人化や共同配送を通じてSDGsへの取り組みにも注力し、お客様そして社会に貢献していく所存です。
清長 代表取締役社長 長谷川 伸也 コメント
清長 会社概要
社名 :株式会社 清長(せいちょう)
代表者 :東京都千代田区神田駿河台2-1-20お茶の水ユニオンビル3F
設立 :1976年7月
事業内容:物流アウトソーシング事業、物流コンサルティング事業
URL :https://www.seicho-inc.jp/
MOON-X 会社概要
社名 :MOON-X株式会社(ムーンエックス)
代表者 :代表取締役CEO 長谷川 晋
所在地 :東京都港区高輪4-10-18 京急第1ビル 13F
設立 :2019年8月
事業内容:ECブランドの共創型M&A、ブランドの成長・DX支援/コンサルティング等
URL :https://www.moon-x.com/company/
MOON-X ブランド積極募集中
MOON-Xでは、共創型M&Aを通じてグループに参加いただき、一緒に日本全国、そして世界に飛躍するブランドを募集しております。「ECモールで売れているが、今後の更なる成長戦略について検討中」「経営資源の選択と集中の観点から、今のブランドを譲渡したい」「運営するブランドが共創型M&Aの対象となるのか知りたい」などのご相談・ご質問がありましたら、下記よりお問い合わせください。
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