寺岡精工が「第3回サステナブル・リテイリング表彰」資源循環賞を受賞しました

株式会社寺岡精工

~「店舗と消費者が連携するペットボトルの資源循環」の取り組みが選出~

 株式会社寺岡精工(本社:東京都大田区/代表取締役社長 山本宏輔)の行う「店舗と消費者が連携するペットボトルの資源循環」の取り組みが、ダイヤモンド・リテイルメディア主催の「サステナブル・リテイリング表彰」において、「資源循環賞」を受賞いたしました。

 

 
■サステナブル・リテイリング表彰について
 流通小売情報専門の出版社ダイヤモンド・リテイルメディアが主催する「サステナブル・リテイリング表彰」は、食品小売を中心とした企業から、サステナビリティの実現をめざした取り組みを募集、専門家の審査によって受賞施策を決定し表彰するものです。3回目となる今年は11組織から14の施策が集まり、その中から3つの賞が選出されました。

▼「第3回サステナブル・リテイリング表彰」結果発表(ダイヤモンドチェーンストアオンライン)
https://diamond-rm.net/management/sdgsesg/495036/

■寺岡精工の「資源循環賞」受賞理由
 この度、当社の「店舗と消費者が連携するペットボトルの資源循環」の取り組みが、食品小売企業と連携した施策として高い評価を得て「資源循環賞」を受賞しました。
 寺岡精工は、小売企業向けにペットボトル回収機「ボトルスカッシュ」シリーズを製造・販売。この回収機は、累計で3億3000万本以上のペットボトルを回収しました。小規模店舗にも設置可能なモデルを開発し、回収されたペットボトルが新たなボトルに生まれ変わる「ボトルtoボトル」のスキームを構築。消費者参加型のリサイクルを促進していることが評価され受賞に至りました。

■ペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」について
 2017年から展開している、ペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」シリーズは、投入された飲料用ペットボトルを当社独自の「プレ裁断圧縮方式」で約1/3に減容する自動回収機です。缶や瓶、内容物が残っているボトルを自動検知し、回収を受け付けないことで、より高い資源価値をもつリサイクル素材としてペットボトルを回収します。また、ボトルを約1/3に圧縮減容することで、リサイクル過程での輸送にかかるCO₂を削減します。
 「ボトルスカッシュ」シリーズは2024年8月末時点で全国の小売店を中心に4,530台が稼働しています。

「ボトルスカッシュ」ブランドサイト:https://www.teraokaseiko.com/jp/l/drv/


 当社は、資源価値を高めるペットボトル回収機でリサイクルに参加できる機会を拡大し、消費者のリサイクル意識の向上および行動変容を促進し、今後も資源循環・脱炭素化社会の両面から持続可能な社会実現に向けた取り組みをサポートしてまいります。

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