【京都水族館】京都水族館×スーパーマーケットFRESCOの協業第1弾 「京の里山教室2024~冬の野菜を一緒に作ろう編~」を開催

オリックス株式会社

野菜作りを通して食のつながりと身近ないきものを知る

京都水族館(所在地:京都市下京区、館長:坂野 一義)は、このたび、総合食品スーパーマーケット「FRESCO」を展開する株式会社ハートフレンド(所在地:京都市下京区、社長:井上 壮一)と協業し、京都水族館内の「京の里山」エリアで野菜作りを体験する「京の里山教室2024~冬の野菜を一緒に作ろう編~」を2024年10月14日(月・祝)、11月16日(土)、2025年1月18日(土)の3日間で開催しますのでお知らせします。
京の里山教室2024~冬の野菜を一緒に作ろう編~

「京の里山」エリアのいきもの観察のようす(イメージ)

本取り組みは、当館が推進する未来の地球にバトンをつなぐ活動「AQTION!(アクション)※1」の一環で、2024年5月30日に締結した「株式会社ハートフレンドと京都水族館との連携に関する協定※2」の第1弾として実施します。

京都水族館では、毎年春から秋にかけて「京の里山」エリアの棚田で昔ながらの手法を用いた稲作体験を子どもたちと実施し、水といきもの、食物のつながりをお伝えしています。本取り組みは、稲の収穫後の田んぼを活用し、冬の野菜作りを子どもたちと一緒に行う全3回のプログラムです。

10月14日(月・祝)の第1回「植えよう!編」では、九条ねぎや金時にんじん、水菜などの野菜の植え付け作業や種まきを行います。さらに、「京の里山」エリアのいきものの観察を行い、秋の自然環境について学びを深めます。11月の第2回「育てよう!編」では、野菜の成長を促すために必要な間引き作業などを行い、第3回「収穫しよう!編」では育った野菜の収穫を体験していただきます。本プログラムを通して、土や植物に触れることで、食物が育つ過程とそれをとりまく自然環境について知り、生物多様性の大切さと食べる喜びを実感していただきます。

京都水族館と株式会社ハートフレンドは、今後も自然環境や食の大切さをお伝えするさまざまな取り組みを実施してまいります。

※1 2021年12月20日付リリース:京都水族館・すみだ水族館のサステナビリティ推進プロジェクト 未来の地球にバトンをつなぐ活動「AQTION!(アクション)」
https://www.kyoto-aquarium.com/news/details/4021.html

※2 2024年5月30日付リリース:水族館とスーパーマーケットの地域共生の取り組み 京都水族館とハートフレンドが協業を開始
https://www.kyoto-aquarium.com/news/details/6054.html



「京の里山教室2024~冬の野菜を一緒に作ろう編~」
「京の里山」エリアにある棚田を活用して冬の野菜作りを行うプログラムです。九条ねぎや、金時にんじん、水菜などの野菜の植え付けから収穫までの畑作業を体験します。収穫した野菜は、参加者の皆さまにお持ち帰りいただき、ご自宅で楽しんでいただきます。本プログラムを体験することで、周りの自然環境やいきものに目を向けるきっかけを提供します。

日程:2024年10月14日(月・祝)、11月16日(土)、2025年1月18日(土)
料金:無料
場所:京都水族館「京の里山」エリア
定員:15名
対象:小学生※ 保護者の同伴が必要です。
応募方法:FRESCO公式ウェブサイト、公式SNS(Xで配信予定)、
     京都水族館公式ウェブサイト、公式SNS(Xで配信予定)より事前申し込み
応募期間:2024年9月27日(金)~10月6日(日)
その他:プログラムは全3回を予定しています。日程をご確認いただき、全日参加可能な方のみご応募ください。
※ 応募多数の場合は抽選となります。当選された方にはスーパーFRESCOよりメールでご連絡します。
※ 雨天の場合は屋内プログラムに変更、もしくは中止となります。中止の場合は当日朝8時までにお申し込み時にご入力いただいたお電話番号またはメールアドレス宛てにスーパーFRESCOよりご連絡します。
※ 参加者の方には、当日入館していただける入場券を大人2枚分、小学生1枚分を各回プレゼントいたします。


■開催概要
第1回「京の里山教室2024~植えよう!編~」
野菜の種や苗の植え付けを体験します。秋に「京の里山」エリアで見ることができるいきものを、当館の飼育スタッフと一緒に観察し、作物を取り巻く環境について知ることができるプログラムです。
いきもの観察のようす(イメージ)

日時:2024年10月14日(月・祝)午前10時15分~正午(予定)

第2回「京の里山教室2024~育てよう!編~」
野菜の成長を促すために必要な間引き作業や、雑草を抜くなどの畑作業を体験していただきます。いきもの観察では、10月の「植えよう!編」で観察したいきもののようすから、約1カ月経過し、冬に向けてどのような変化があるか観察します。飼育スタッフと一緒に畑の野菜の成長とあわせて観察してみましょう。
11月頃の畑のようす(イメージ)

日時:2024年11月16日(土)午前10時15分~正午(予定)

第3回「京の里山教室2024~収穫しよう!編~」
約3カ月かけて大切に栽培した野菜を収穫します。収穫した野菜は、参加者の皆さまにお持ち帰りいただきます。FRESCOのレシピ開発担当者が考案した、収穫した野菜を使ったレシピや飼育スタッフが普段から作るレシピをまとめた「野菜の“しまつがいい”レシピシート」を配布します。食材を無駄なく使う“始末の心”を大切にしてきた京都の食文化を感じながら、収穫した野菜をご自宅でお楽しみください。
レシピシート(イメージ)

日時:2025年1月18日(土)午前10時15分~正午(予定)

■梅小路公園コンポスト・ステーションからつくられた堆肥と
京都府立植物園の腐葉土を活用した野菜作り

京都水族館が立地する梅小路公園の花や木を育てるために株式会社梅小路まちづくりラボとほか地域事業者が設置したコンポスト・ステーションからできた堆肥を本活動の土づくりに一部利用します。この堆肥は、昨年梅小路公園で開催した音楽フェス「京都音楽博覧会」のフードエリアの余った食材を資源としています。

あわせて、京都府立植物園の落ち葉を利用して作られた腐葉土も畑の一部で利用します。残った食物や朽ちた植物、微生物の働きによる資源を生かした土壌を使い、自然と食物の循環を学びながら作物栽培に挑戦します。

※ 当館は、「AQTION!」活動の一環で京都市動物園・京都府立植物園・京都市青少年科学センターとともに「きょうと☆いのちかがやく博物館」として次世代へと継承する事業連携を行っています。
梅小路公園コンポスト・ステーションで堆肥をつくるようす 写真提供:(株)梅小路まちづくりラボ

株式会社ハートフレンドについて
1987年創業。1992年に1号店の総合食品スーパーマーケット「FRESCO」勧修店を開店以降、京都府を中心に大阪府、滋賀県、兵庫県など店舗数を増やし、現在は100店舗以上を展開しています。2019年には、より顧客ニーズに寄り添った価格特化型ディスカウント業態の「コレモ」を展開。
株式会社ハートフレンド本社 (1F FRESCO五条西洞院店)

■公式ウェブサイト:https://www.super-fresco.co.jp/

未来の地球をつくっていく活動「AQTION!」について
京都水族館・すみだ水族館から発信する、未来の地球をつくっていくサステナブルな活動です。水族館のアクションであり、みんなのアクションにつなげたいとの思いを込めて、「AQUARIUM からはじまる ACTION」という意味で、「AQTION!」と称したプロジェクトを実施しています。

多彩ないきものの生活に触れ、間近に感じることができる水族館が、地球環境やいのちの大切さを思うきっかけとなり、未来を創造する子どもたちのチカラを育むことを目指しています。
「AQTION!」ロゴ

■「AQTION!」公式ウェブサイト
すみだ水族館:https://www.sumida-aquarium.com/aqtion
京都水族館:https://www.kyoto-aquarium.com/aqtion

※京都水族館はオリックスグループです。

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