アーティストの成長支援と日本橋に新たな賑わいを創出する期間限定プロジェクト 「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」第6期参加アーティスト決定!

東京ミッドタウンマネジメント株式会社

東京ミッドタウンマネジメント株式会社(所在:東京都港区、代表取締役社長:藤井拓也、以下「東京ミッドタウン」)は、2024年2月10日(土)より、アーティストに制作および発表の場を提供し、その成長支援とアートを介した街の新たな賑わいを創出するプロジェクト「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」(以下「本プロジェクト」)を実施しています。

12月7日(土)より開始する第6期のアーティストが決定し、今回は、「TOKYO MIDTOWN AWARD 2024」アートコンペを受賞したばかりの3組を起用しました。グランプリのさとう くみ子氏を筆頭に、Sareena Sattapon氏、まちだ リな氏が10月の結果発表から2か月という最短期間で本プロジェクトに挑戦します。
本プロジェクトでは、2024年2月10日(土)~2025年1月26日(日)までの期間を2カ月ごと6期に分け、TOKYO MIDTOWN AWARDの過去受賞者の中からアーティストを選出しております。これまで各期2組の選出としておりましたが、より多くの受賞者に活躍の場を提供すべく今期は3組の選出としました。選出されたアーティストは「日本橋室町162ビル」に滞在し、制作や作品展示、交流会などを通し、街を歩く人たちとの相互作用に期待した活動を行い、アトリエを飛び出した空間で制作活動に向き合います。それぞれの会期の終わりには成果展を実施し、観覧者と様々なタッチポイントを得ていく取り組みです。
 
▲(画像左)「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」日本橋室町162ビル外観
(画像右)第6期参加アーティストさとう くみ子氏(左)、Sareena Sattapon 氏(中央)、まちだ リな氏(右)と作品
 
「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」第6期概要
【期間】2024年12月7日(土)~2025年1月26日(日)12:00~19:00 
※月火祝および2024年12月29日(日)~2025年1月3日(金)は休館となります。
【参加アーティスト】さとう くみ子、Sareena Sattapon、まちだ リな
【アーティストスタジオ】2024年12月7日(土)~2025年1月10日(金)
※Sareena Sattaponは12月25日(水)からの参加となります。
【成果展】2025年1月11日(土)~1月26日(日) ※1月10日(金)に内覧会を行います。
【クロージングトーク】2025年1月24日(金)

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「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」第6期参加アーティスト
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さとう くみ子(さとう・くみこ)

*TOKYO MIDTOWN AWARD 2024アートコンペ グランプリ受賞者*
Photo by Julian Salinas

1990年生まれ。岐阜県出身、東京都在住。2020年 愛知県立芸術大学大学院 美術研究科油画・版画領域 修了。TOKYO MIDTOWN AWARD 2024アートコンペグランプリ受賞。主な展示に、2021年さとうくみ子「ハッピーセット」(アートラボあいち/愛知)、2023年「味/処」(神奈川県民ホールギャラリー/横浜)、2024年BankART Life7「UrbanNesting:再び都市に棲む」(横浜)など。

<さとう氏コメント>
日本橋は浮世絵などでも描かれている通り、今も昔も様々な人が行き交う賑やかな街です。歴史と新しさが混在する日本のど真ん中にある「日本橋室町162ビル」に身を置き、考案した新たな遊びがその賑わいと混じり合うことに今からワクワクしています。私の作品制作においては私自身が楽しいということに重きをおいていますが、観に来てくれた人がクスッと笑って帰れる展示にできたらよいなと思います。

<さとう氏作品画像>
  
▲(画像左)《一周まわる》
※TOKYO MIDTOWN AWARD 2024 アートコンペグランプリ受賞作品 撮影:Keizo Kioku
(画像中央)《雪見だいふくの妖精 / 味のブレンドさん / 鼻味伝達リレー》※左から順に 撮影 : 木暮伸也
(画像右)《drawing》
 
Sareena Sattapon(サリーナ サッタポン)
*TOKYO MIDTOWN AWARD 2024アートコンペ 準グランプリ受賞者*
Photo by Kaori NISHIDA

1992年生まれ。タイ出身、東京都在住。2018年 シラパコーン大学 絵画彫刻グラフィックアート学部 修了。2022年-現在 東京藝術大学大学院 美術研究科グローバルアートプラクティス専攻博士後期課程 在籍。TOKYO MIDTOWN AWARD 2024アートコンペ準グランプリ受賞。主な展示に、2023年「My spirit will follow you Duo exhibition」(Eukaryote/東京)、2023年「2023 Acquisitions Office of Contemporary Art and Culture」(タイ バンコク)、2024年 「In the realm beyond spectrum」(現代芸術振興財団/東京)など。

<Sareena Sattapon氏コメント>
まず、このプロジェクトのロケーションに感銘を受けました。また、私の作品は階級や人間関係をテーマにしたものが多いので、今回参加できる機会をいただけることについては、とても嬉しく思っています。都市に近づけば近づくほど、人間の違いがより見えてきます。しかし同時に、都市にいることで、私たちはお互いの存在を忘れることもあります。ソノ アイダ#TOKYKO MIDTOWN AWARDで作品を制作することで、次の作品に発展させられるような、新しい何かを見つけることができるだろうと思っています。

<Sareena Sattapon氏作品画像>
  
▲(画像左)《You and me and everyone we have met》 
※TOKYO MIDTOWN AWARD 2024 アートコンペ準グランプリ受賞作品 撮影:Keizo Kioku
(画像中央)《Balen(ciaga) I belong》 撮影年:2022年 photo by Yumeto Ikegami
(画像右)《We are marching towards non-existent》 撮影年:2023年 photo by Lilith performance studio

まちだ リな(まちだ・りな)
*TOKYO MIDTOWN AWARD 2024アートコンペ 優秀賞受賞者*
1997年生まれ、東京都出身、東京都在住。2023年 東京藝術大学大学院 映像研究科アニメーション専攻 修了。TOKYO MIDTOWN AWARD 2024アートコンペ優秀賞受賞。

<まちだ氏コメント>
幼い頃、何度も両親に連れてこられた日本橋。あっちこっちと駆け回り、華やかな表通りと反対に、古くて壊れそうな建物の隙間を見つけては、吸い込まれるように眺めていました。排気口から漂う埃の匂い、年季の入った天丼屋の床、大きく響く工事の音...そういう異物に触れるような実感は今日もカラダに染み付いています。今回、起爆剤としてソノアイダに呼んでいただいたのをきっかけに職場に辞表を出しました。あの頃とおんなじ、手のひらは空っぽです。まっさらなままで、街と人間と対話をして、実感のある制作をしていきたいと思います。そうしてここを新たなスタートラインにしていきます。

<まちだ氏作品画像>
  
▲(画像左)《赤のワンピースを捨てて》 
※TOKYO MIDTOWN AWARD 2024 アートコンペ優秀賞受賞作品 撮影:Keizo Kioku
(画像中央)《くっきりとぼやけた》
(画像右)《Carrots Don’t Wait》 撮影:クマ財団

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「ソノ アイダ#TOKYO MIDTOWN AWARD」概要
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【所在地】〒103-0022 東京都中央区⽇本橋室町1-6-2 ⽇本橋室町162ビル1F
【開催期間】2024年2月10日(土)~2025年1月26日(日)(予定)
【営業日時】毎週水曜日~日曜日 12:00~19:00
【定休日】毎週月曜日、火曜日、祝日
※その他展示替えの際などに休館する場合がございます。
【主催】東京ミッドタウン
【共催】三井不動産株式会社、一般社団法人日本橋室町エリアマネジメント、ソノ アイダ
【機材協力】DEWALT
【協賛】Brooklyn Brewery
【販売協力】株式会社ayatsumugi
※参考 プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000279.000027065.html

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TOKYO MIDTOWN AWARDについて
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東京ミッドタウンが“「JAPAN VALUE(新しい日本の価値・感性・才能)」を創造・結集し、世界に発信し続ける街“をコンセプトに、次世代を担うデザイナーやアーティストの発掘・支援、その先のコラボレーションを目的としてデザインとアートの2部門で開催するコンペティション。
17年間の実施で、応募者数延べ25,763組の中から、デザインコンペでは、147組・253名(延べ153組・274名)、アートコンペでは、93組・98名の受賞者・入選者を輩出。受賞作品だけではなく、アイデアや作品を生み出すことのできる「人」にフォーカスするアワードへの進化を目指しています。更に、これまで以上に受賞後支援も拡充し、受賞者・入選者の成長を継続的に支援するとともに、コラボレーションの機会を創出していくことに努めます。

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ソノ アイダについて
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「ソノ アイダ」は、空き物件・解体予定建物などの都市の隙間を空間メディアとして活用するアートプロジェクトです。アーティスト藤元明(ふじもと・あきら)を中心に2015年から、東京都内複数箇所での実施を通して、大小様々な空間的・時間的隙間=“その間”を見出し、様々な試みやアーティストたちの活動の場を生み出してきました。 <ウェブサイト>www.sonoaida.jp

■三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。また、2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。
【参考】
・「グループ長期経営方針策定」
 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グルーブマテリアリティ」
 https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/

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