子どもの健やかな成長にあそびを通して貢献することを目的に、教育玩具・遊具の輸入・開発・販売とあそび場づくりを行う株式会社ボーネルンド（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：中西みのり）は、あそびを通じた自治体との協働で、6月22日（日）神奈川県逗子市、6月26日（木）・7月28日（月）神奈川県相模原市、7月5日（土）神奈川県南足柄市にて、「ボーネルンドの移動式あそび場」を開催します。

今回は、梅雨時期で屋外遊びが難しいなか、屋内でものびのびからだを動かして遊べるよう大型遊具を設置し、子どもたちの好奇心を刺激するあそび体験を提供します。

【自治体と協業した「ボーネルンドの移動式あそび場」… 「あそび」が地域の課題解決に貢献】
昨今、子どもが存分に体を動かして遊べる環境が減少し、子どもの体力やコミュニケーション能力の低下が危惧されています。また、多くの地方自治体は少子高齢化や人口減少といった課題に直面しています。こうした課題を解決すべく、当社は自社の室内あそび場「キドキド」の開発・運営で培ったノウハウを生かし、自治体と協働して、これまで全国に70ヵ所以上のあそび場を開発してきました。また、常設のあそび場づくりだけでなく、公園や公共施設などに「ボーネルンドの移動式あそび場」を提供し、あそびを届ける活動も行っています。


「ボーネルンドの移動式あそび場」には、遊具の設置に加え、子どもの興味や発達に沿ったあそびを提案する、当社のプレイリーダーが参加し、子どもの「やってみたい」という意欲を引き出し、子ども同士のあそびや、親同士の交流を促しています。

これらの施設や取り組みは、子どもの健全な成長に寄与するだけでなく、子育てファミリー層の誘致、地域コミュニティの創出、地域活性化につながると評価され、自治体や企業と協働したあそび環境づくりが全国各地で進んでいます。


【 神奈川県逗子市：6月22日（日）「ボーネルンド親子遊びイベント」 】 逗子市は、誰もが心豊かに子どもを中心とした子育てができるまちを目指し、2020年に「逗子市子ども・子育て支援事業計画 2020～2024」を策定しました。「子育てで選ばれるまち」を目指す中で、2022年10月に、当社と「親子遊びの場づくり」等パートナー協定を締結し、ボーネルンドが有する世界のあそび道具と環境の提供を通して、子どもの健全育成を推進していく活動を行っています。

今年度は、6月22日（日）「第1回ボーネルンド親子遊びイベント」を開催します。赤ちゃんから小学生まで、楽しくからだを動かして遊べる遊具を用意。ダイナミックな動きにチャレンジしたり、親子で一緒に遊んだりして楽しめます。

＜逗子市「ボーネルンド親子遊びイベント」概要＞
・開催日　：2025年6月22日（日）　5部制（※入替制）
・開催時間：①10:00～10:50　②11:05～11:55　③13:00～13:50　④14:05～14:55　⑤15:10～16:00
・開催場所：体験学習施設スマイル スポーツルーム（第一運動公園内）
・対　　象：逗子市内在住6か月～12歳の子ども
　　　　　　※20歳以上の保護者同伴（事前申し込みの親子のみ）
・定　　員：各回60～80人（大人＋子ども）
　　　　　　※申し込み受付は終了しました
・逗子市HP：https://www.city.zushi.kanagawa.jp/kosodate/egao/1002588/1002996/1003017/1012412.html


【 神奈川県相模原市：6月26日（木）・7月28日（月）「さがみんキッズパーク」開催 】 神奈川県相模原市では、子育てがしやすい地域づくりのために、子どもが生まれ育った環境によらず、健やかに成長できる街をつくる事業計画「さがみはら子ども・若者応援プラン」を策定・推進しています。

その一環として、市内の屋内外施設を活用し、多様な遊具を揃えた移動式あそび場「さがみんキッズパーク」を展開する事業を、当社と協業して2022年6月より実施しています。からだを動かすあそびや創造力を養うあそびを通じて子どもたちの成長を後押しし、子育て家庭の孤立化を防ぐことを目指し、未就学児とその保護者を対象に継続的に実施しています。

本年度は、年間12回開催予定で、第1回を6月26日（木）産業会館にて、第2回を7月28日（月）杜のホールはしもとにて開催します。

＜第1回 相模原市「さがみんキッズパーク」概要＞
・開催日　：6月26日（木）　4部制（※入替制）
・開催時間：①10:30～11:15　②11:30～12:15　③13:15～14:00　④14:15～15:00
・開催場所：産業会館・多目的ホール
・参加組数：各部12組限定　※1組4人まで　（事前申し込みの未就学児親子）
・サイト　：https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/1026602/kosodate/1026604/1018528/1025046.html


【 神奈川県南足柄市：7月5日（土）「南足柄市移動式あそび場」 】 南足柄市では、昨今の子育て世代をはじめとした人口の減少に対応すべく、子どもと子育て家庭を支えるまちづくりを推進し、2022年4月に、「南足柄市子育て支援拠点施設 にこっと」を開設しました。2022年7 月には当社と「南足柄市こどもの遊び場づくりパートナー協定」を締結し、子どもが健やかに成長できるよう、自然豊かな市の環境を生かしたあそび場づくりを両者で推進していくことに合意しました。その後、南足柄市運動公園や「にこっと」にて、「南足柄市移動式あそびば」を開催し、毎回多くの親子に参加いただき、新たな交流機会を創出しています。

本年度も7月5日（土）「にこっと」にて、開催します。空気の反発力を利用して、身体中のバネが躍動する大きなマットや、日常では体験しにくい 360°回転遊びが楽しめるエア遊具、からだサイズの大型ブロックで多様なあそびを体験できます。

＜南足柄市「南足柄市移動式あそび場」概要＞
・開催日　：2025年7月5日（土）　3部制（※入替制）
・開催時間：①10:30～11:15　②13:15～14:00　③14:30～15:15
・開催場所：「南足柄市子育て支援拠点施設 にこっと」
・対　　象：6か月～8歳の子どもと保護者
・定　　員：各回20組（最大40人まで）
・サイト　：https://www.city.minamiashigara.kanagawa.jp/newsTopics/p07494.html


【 ボーネルンドについて 】
ボーネルンドは、あそびを通して子どもの健やかな成長に寄与するため1981年に設立し、一貫して“あそびの道具と環境”を提供する事業を展開。一般家庭へ向け、子どもの成長に必要な生活道具としての“あそび道具”を提案、全国49ヶ所で直営店舗を展開しています。同時に幼稚園や保育園、公園などで、高品質な大型遊具や教育道具の提供を含めたあそび環境の開発を行っており、現在までに手掛けた実績は国内約3万5千ヶ所まで拡大しています。また、2004年からは子どもが遊ぶ機会を増やすために、親子一緒に様々なあそびを体験できる屋内あそび場「キドキド」事業をスタートし、現在では「プレイヴィル」「PLAYLOT」を含む直営のあそび場 全国22ヶ所、年間170万人以上の親子にご利用いただいています。さらに「キドキド」のノウハウを取り入れた自治体のあそび場を全国に70ヶ所以上開発し、街の活性化にも寄与しています。