株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柳川 昌紀)は、2015年6月17日、公益社団法人「全国求人情報協会」が主催する「求人広告賞2014」において、求人サイト部門「特別賞」を受賞しました。
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http://www.recruitcareer.co.jp/news/old/2015/150703_01/
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●「求人広告賞」とは
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企業が求人メディアを利用して人材採用を行う際、企業と求職者のコミュニケーションを正しく円滑に進め、人と企業のマッチングに貢献した事例を広く収集し、採用成果に貢献した求人メディアの担当者を表彰するものです。公益社団法人 全国求人情報協会が2004年から始め、今年で12回目です。「求人広告賞2014」では、 2014 年3 月~2015 年3 月に掲載されたものから印刷メディア部門39 点、求人サイト部門53 点の事例の応募があり、求人サイト部門1 点、特別賞1 点が選ばれました。
【審査のポイント】
(1)情報提供は適正なものであったか
(2)年齢制限禁止や男女雇用機会均等法に適正に対応しているか
(3)読者・ユーザーに有益な情報を提供しているか
(4)採用活動の成果の大きさ
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●受賞作品
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岩井コスモ証券株式会社の求人広告
リクナビ2015 2014年12月1日~2015年3月20日に掲載
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●受賞者(営業担当 日下)のコメント
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同社は、「金融」や「証券」という仕事理解が難しい業種ということに加え、営業スタイルが同業他社と違うことなどから、学生が選考途中にギャップを感じていました。そうしたギャップをなくすために、学生の声を集め、採用担当者と会話を重ねることで、“答えにくいこと、厳しいことも伝える”ことをコンセプトに打ち立て、求人広告を作成しました。結果、事前にお互いの理解が深まる広告が完成し、同社の採用に貢献できました。
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●受賞理由(全国求人情報協会より)
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厚生労働省調査によると、新規大卒者の場合、入社3年間で毎年3割程度の離職者が出ている。ブラック企業が騒がれ始めてから離職率が高くなっているわけではなく、従来から3年で3割は退職すると言われている。同社の採用担当者も、金融や証券という言葉のイメージで説明会に来た学生が、自社の営業スタイルを聞いてギャップに戸惑っていることに不安を感じていた。そこで、営業担当者はミスマッチを未然に防ぐため、採用担当者と一緒にこのギャップを埋めるための情報提供を考えた。広告では、「みなさんの不安や疑問に、真正面からお応えします」をキャッチにして、「損失が出たら・・・」「目標数字は・・・」「離職率は・・・」「結婚したら・・・」などの7つの質問に答える形式で情報を提供。折しも全求協会員の新卒サイトでは2016年卒から掲載明示(促進)項目の拡充を実施したところであるが、企業側のデメリットと思える情報提供を行うことで、量的・質的満足度の高い採用活動を実現できた好事例である。
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●リクルートキャリアが大切にしていること
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当社では、創業以来「学生が、自分に最もふさわしく、自分を伸ばすことのできる会社を選び、会社は明日の繁栄を担う優れた人材を求める。この2つのことが両立していくためには、企業と学生間のコミュニケーションが十分に成立していかなければならない」ということを大切にしています。これを実現するためにはどのような方法が最適か、企業に寄り添い、学生の立場で考えました。これからも当社は、Our Vision(私たちが目指したい未来)である「ひとりでも多くの人たちが『働く喜び』を膨らませ、『働く喜び』の輪が、あらたな活力を生み出している社会を創りたい」の実現に努めてまいります。
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▼リクルートキャリアについて
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【本件に関するお問い合わせ先】
kouho@waku-2.com
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