ニュースアプリ「SmartNews」で、KADOKAWAの漫画サイト「カドコミ」から厳選した作品の紹介コンテンツを順次配信開始
世界中の良質な情報を必要な人に送り届けることをミッションとするスマートニュース株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:浜本階生氏)は、株式会社KADOKAWA(東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛氏)と業務提携を締結しました。本提携により、KADOKAWAが運営する漫画サイト「カドコミ」に掲載されている作品の中から厳選したタイトルを題材に、ニュースアプリ「SmartNews」上で作品の魅力を紹介するコンテンツを順次配信します。両社は本取り組みを通じて、ユーザーが“知らなかった漫画に出会える”新しい読書体験の創出を目指します。
多様なコンテンツ展開で、良質な情報との出会いを拡大
スマートニュースは、ニュースアプリ「SmartNews」を通じて、ニュース記事にとどまらず多様なコンテンツを提供しています。エンタメ、スポーツ、趣味など幅広いカテゴリでチャンネルを展開し、画像や動画などテキスト以外の形式も積極的に取り入れています。これにより、ユーザーに良質な情報を届け、日常のニュースやコンテンツの体験をより豊かにすることを目指しています。今回のKADOKAWAとの提携は、こうした取り組みをさらに進め、“漫画”というコンテンツにおいて、ユーザーへ新たな作品との出会いや楽しみ方を提供するものです。
「カドコミ」作品の魅力を発信、“知らなかった漫画”との出会いを実現
KADOKAWAが運営する「カドコミ」は、人気作から最新作まで幅広いジャンルの作品を無料で楽しめる漫画サイトです。本提携では、「カドコミ」掲載作品の中から厳選したタイトルを題材に、「SmartNews」上で作品の魅力を紹介するコンテンツを配信します。あらすじや見どころを伝えるテキストとビジュアルを組み合わせ、ユーザーが気になる作品を見つけられる構成としています。記事内リンクから「カドコミ」にアクセスすれば無料エピソードを楽しめます。ユーザーがニュースやエンタメ情報と並んで作品紹介を目にできる機会を提供することで、“知らなかった漫画”との出会いを実現します。
多彩なジャンルの人気・話題作をSmartNewsで紹介
本提携で配信する紹介コンテンツでは、「カドコミ」で人気・話題を集める多彩なジャンルの作品を取り上げます。アクション、ファンタジー、青春ラブストーリー、日常系ドラマなど、それぞれの世界観や物語の魅力をわかりやすく伝える内容とし、ユーザーがニュースを読むような感覚で新しい作品に出会える体験を目指します。代表的な作品は以下のとおりです。
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『文豪ストレイドッグス』(原作:朝霧カフカ / 漫画:春河35)
現代横浜を舞台に、中島敦や太宰治、芥川龍之介といった文豪の名を冠したキャラクターたちが異能バトルを繰り広げるアクション漫画。2013年1月号の「ヤングエース」で連載を開始し、シリーズ累計1,700万部を突破。ノベライズやアニメ化など多彩なメディアミックスを展開中。
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『佐々木とピーちゃん 異世界でスローライフを楽しもうとしたら、現代で異能バトルに巻き込まれた件 ~魔法少女がアップを始めたようです~』(原作:ぶんころり / 漫画:プレジ和尚 / キャラクター原案:カントク)
社畜サラリーマンの佐々木が、転生した文鳥の賢者“ピーちゃん”とともに異世界と現代日本を行き来する異能ファンタジー。原作ライトノベルは『このライトノベルがすごい!2022』(宝島社)単行本・ノベルズ部門1位を獲得。
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『義妹生活』(原作:三河ごーすと / 漫画:奏ユミカ/ キャラクター原案:Hiten)
親の再婚をきっかけに、同級生の少女と“義理の兄妹”として暮らすことになった高校生の青春ラブストーリー。慎重な距離感を保ちながらも、少しずつ変化していく二人の関係を丁寧に描く。原作はWeb発の人気ライトノベルで、2024年7月にアニメ化。
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『夜は猫といっしょ』(著者:キュルZ)
青年フータと猫のキュルガによる、穏やかでユーモラスな日常を描いた癒やし系コミック。猫の生態をリアルに切り取った作風が人気を集め、2022年8月にアニメ化。
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『娘がいじめをしていました』(著者:しろやぎ秋吾)
小学5年生の娘が同級生をいじめていた事実に母が直面する姿を描くヒューマンドラマ。原作コミックは電子売上1億円を突破し、SNSでも大きな反響を呼んだ。いじめ問題を加害者家族・被害者家族双方の視点から捉えた、意欲的なセミフィクション。
今回の発表にあたり、スマートニュース Vice President of JP Media Businessを務める、Landon Hong(ホン・ランドン)は以下のように話しています。
スマートニュース Vice President of JP Media Business
Landon Hong(ホン・ランドン) コメント
「今回、KADOKAWAが手がける魅力的な漫画作品をSmartNews上で紹介できることを、大変嬉しく思います。SmartNewsでは「マンガチャンネル」などを通じて多様な漫画を紹介してきましたが、良質な作品をより多くの人に届けるため、両社が密に連携し、それぞれの強みを生かした取り組みとして本提携を実現しました。日常的に多様な情報に触れるユーザーが“知らなかった漫画”と出会うきっかけを得られることは、当社の『世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける』というミッションにも通じます。KADOKAWAの豊かな作品世界とSmartNewsの特性が融合することで、作品の魅力をより広く伝えられると確信しています。今後も出版社やクリエイターの皆さまと協力し、良質な情報とコンテンツのエコシステムの発展に貢献しながら、ミッションの実現とさらなる事業成長を目指してまいります。」
スマートニュース株式会社について
スマートニュース株式会社は2012年6月15日の設立以来、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」をミッションに掲げ、日本と米国でニュースアプリ「SmartNews(スマートニュース)」を開発、国内のニュースアプリとしては最大級のユーザー数を誇ります。2023年末からは初めてのサブスクリプションサービス「SmartNews+」を開始、子会社のスローニュースとともに、優れたジャーナリズムによって生まれた良質な報道や多様なコンテンツを一人でも多くの利用者に届けることに力を注いでいます。世界中の膨大な情報を日夜解析し続けるアルゴリズムと国内外の3,000媒体以上ものメディアパートナーとの強力な提携関係のもと、スマートデバイスに最適化された快適なインターフェースを通じて、良質な情報を一人でも多くの利用者に効果的に届けることで、これからも社会に貢献していく考えです。
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