株式会社リクルート住まいカンパニー(本社：東京都中央区、代表取締役社長：野口 孝広）は、大和リビング株式会社(本社：東京都江東区、代表取締役社長：明石 昌)とともに、人型ロボット「Pepper（ペッパー）」による賃貸検討者向け接客の実証実験を大和エステート蒲田店において開始いたしました。

※本取組みは、ソフトバンクロボティクスのPepperを活用し、弊社が独自に実施しているものです

<概要＞
■目的
不動産店舗における業務の効率化と新しい付加価値の創造

■主な機能
（1）Pepperが希望条件のヒアリングから物件提案までを実施
（2）Pepperが街のおすすめスポット情報を説明



●店舗業務の効率化に寄与する可能性

昨年9月に大和エステート吉祥寺店で行った実証実験を受け、賃貸検討者向けの対話アプリを独自に開発。人型ロボットであるPepperの特徴を活かし、来店者との対話を通じた接客が可能になりました。実際に、受付業務の自動化や条件に合致した物件の検索・提案など、店舗業務の一部をPepperが担います。また、今後は実証実験を通して接客データを収集・分析して店舗運営に活かすなど、リアル店舗における付加価値の創出を目指していく予定です。

（1）Pepperが希望条件のヒアリングから物件提案までを実施

Pepperが来店者の希望条件をヒアリング。その過程で賃料や面積、立地などといった各条件における来店者の優先度を学習していき、最適な物件を提案することが可能になる独自のリコメンドロジックが組み込まれています。数多くある物件を一つ一つチェックしながら絞り込む必要がなくなるため、来店するお客様、接客する店舗スタッフ双方の業務の効率化を可能にします。

（2）街のおすすめスポット情報の説明

店舗のある街のグルメや観光名所などのスポット情報を地図から探すことができます。気になるスポットは画面上の文字＋写真に加え、読み上げて説明も。実際にその街で暮らしたときのイメージが湧く手助けをします。