現代の刀匠や刀剣ブームを生んだ漫画家を招いた午餐会も
4月25日(木)~6月27日(木)入場無料
※画像はイメージです
京王プラザホテル(東京:西新宿)は4月25日(木)から6月27日(木)まで3階/アートロビー等において日本の刀文化、鎧兜の工芸美を紹介する文化展示「魂を映す武装の美学 匠の伝承」を入場無料で開催いたします。世界100ヵ国以上からお客様を迎える東京を代表するホテルとして力を入れている日本文化発信の一環として実施するものです。南北朝時代の古刀を含む貴重な刀剣や鎧兜、芸術とも言える鍔や刀装具などを展示するほか、6月6日には現代にその技を引き継ぐ刀匠や刀剣ブームを生んだ漫画家を招いた特別午餐会も開催いたします。
この度の展示では南北朝から平成まで650年の歴史の中で作られた合計約7振りの刀身を展示し、時代ごとの様式や様々な改良変化を遂げてきた特徴をご紹介いたします。改めて時間をかけご覧いただくことで、焼入れの技術によって生じる刃文や、1cm程度の細部に装飾を施す目貫や鐔など、随所に散りばめられた日本人の美意識を見て取ることができます。また刀剣そのものだけでなく、携帯するための外装でもあり、彫金や漆芸など多様な技術が投じられた刀装具も合わせて展示し日本の伝統工芸の素晴らしさをお伝えします。武将にとって精神の支柱であった日本刀の歴史や現代にも伝承される刀匠の技をご覧いただきます。
鍛刀の技術は明治時代の廃刀令以降も保護され、現代まで脈々とその技術伝承がなされています。6月6日(木)には、そうした技術を受け継ぐ現代の刀匠で全日本刀匠会理事の河内一平氏と、漫画「KATANA」の作者で若年層に刀剣ブームを起こしたかまたきみこ氏をお招きし「刀文化」の魅力と日本刀に見る武将の美学についてお話いただきます。講演後のお食事は和食<かがり>料理長 八木澤大輔によるその日限りの特別メニューをご賞味いただけます。
■「魂を映す武装の美学 匠の伝承」
期間:4月25日(木)~6月27日(木) 入場無料
場所:3階/アートロビー、2階/ブリアン前ほか
協力:公益財団法人 日本刀文化振興協会
寺田図書助勝廣(小江戸川越観光親善大使) 株式会社吉徳 土井利一
展示内容:南北朝から平成まで650年の日本刀の歴史
細部に宿る日本の美意識、刀装具の魅力
職人技の宝庫 鎧・兜の様式美
写楽など刀を描いた浮世絵作品 約10点
かまたきみこ「KATANA」原画展示
◎展示・ロビーパフォーマンスに関するお問合せ/(03)5322-8061【ロビーギャラリー直通】
■トーク&ランチ「日本の刀文化の魅力と武将の美学を学ぶ午餐会」
日時:6月6日(木)
受付11:30a.m.~/お話12:00noon~/お食事1:30p.m.~
場所:宴会場/和食<かがり>
料金:1名様8,000円(※税金・サービス料込)
出演:河内一平氏 刀匠 全日本刀匠会理事
かまたきみこ氏 漫画家(代表作:KATANA)
■端午の節句メニュー
期間:5月1日(火)~31日(木)
場所:本館2階/懐石<蒼樹庵>
◎午餐会・レストランに関するお問合せ・ご予約/(03)3344-0111(代表)【レストラン予約】