人道目的でのアナリティクス活用を推進するSASのData for Goodプログラムを通じて実施されるこのプロジェクトでは、ダッシュボードを介して、逮捕、出動、苦情、トレーニング、その他のタイプのデータを統合してインサイトを提示します。
SAS for Officer Readinessはトレーニング、行動、市民のフィードバック、表彰、その他のパフォーマンスや行為の指標を把握して、警官の優れた職務パフォーマンスを実証します。また、好ましくない行動パターンや偏見の可能性を明らかにして、警察署のリーダーが事前に介入して有害事象の発生を阻止する機会を提供します。
さらに、先ごろData for Goodの調査プロジェクトでDPDやノース・カロライナ・セントラル大学、ジョン・ジェイ刑事司法大学と協力して、刑事司法制度を通じて軽犯罪を減らし、原因についての理解を深めて再犯を減らす方策を探っています。
SASはData for Goodムーブメントに参加し、貧困、健康、人権、教育、環境など、人道的な問題の解決のためのデータを有意義な方法で活用できるよう推進しています。生命を脅かす病気の予防から絶滅危惧種の保護、自然災害後の復興まで、世界中の組織がデータを活用して成果をあげています。SASのData for Goodの取り組みの詳細については、以下のサイトをご覧ください。 https://www.sas.com/en_us/data-for-good.html