立命館大学食マネジメント学部は、株式会社平和堂(本社:滋賀県彦根市、代表取締役社長執行役員・平松正嗣)と連携し、食べれば食べるほど、水産資源の保護・環境保全活動につながるサステナビリティ商品であり、食べることで健康にも寄与する「具だくさん海老玄米ドリア」を開発しました。本商品は、滋賀京阪エリアの平和堂各店舗で、2023年2月4日(土)から販売します。
本件のポイント
■食マネジメント学部と平和堂が開発した「具だくさん海老玄米ドリア」を販売
■食ビジネスを学ぶ学生が、水産資源の保護・環境保全活動につながる商品を提案
■消費者にサステナビリティについて考えてもらうきっかけを創出
■販売開始となる2月4日(土)には、学生が平和堂アル・プラザ草津店の店頭に立って販売
近年、SDGsの浸透によりサステナビリティに関わる意識が高まっています。その一方で、食卓に並ぶ水産資源(魚、海老等)の資源管理や環境配慮への取り組みへの興味関心が少ない調査結果も発表されています(※1)。
本取り組みは、水産業におけるサステナビリティに関わる取り組みの認知向上を目指し、消費者の選択購買の意識の醸成をはかることを目的としています。活動主体となるのは、株式会社ニチレイフレッシュと連携した授業を受講した食マネジメント学部生3人です。学生らは、海の持続可能性に関わる認証を受けた素材「生命の森プロジェクト」(※2)の原料となる海老に着目。授業で学んだ栄養学の知識も活用し、連携協力協定を結ぶ株式会社平和堂の担当者へ企画プレゼンを行い、商品化が実現しました。食べていただく方の健康にも配慮したい、という思いを込め、タンパク質20g を含む15品目の具材を取り入れ、美人玄米も使用し、彩り豊かなドリアに仕上げました。
商品販売を通して、人々の生活の中にサステナビリティの意識を醸成し、資源管理や環境配慮に対する意識向上につながることを期待しています。
(※1)農林水産省「食品・農業及び水産業に関する意識・意向調査」(令和2年3月31日公表)
(※2)環境への配慮と持続的な素材調達を目指して発足したニチレイフレッシュのプロジェクト。海老の粗放養殖を通じ、収益の一部をインドネシア/カリマンタン島でのマングローブの植林活動に充てています。
https://www.nichireifresh.co.jp/inochinomori/
■商品について
商品名 : 「具だくさん海老玄米ドリア」
商品特徴 : 管理栄養士監修、15品目具材が摂取できる。(※1日30品目が推奨)。
1/3日分のたんぱく質が摂れる。メイン具材の海老は環境に配慮された素材を厳選。
ホワイトソースとチーズでバランス良く仕上げ、素材本来の美味しさを活かしたドリア。
販売価格 : 本体価格498円(参考税込価格538円)
販売期間 : 2023年2月4日 (土)~4月中旬頃まで(不定期) ※数量が無くなり次第販売終了
販売店舗 : 滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県県内の「アル・プラザ」「平和堂」「フレンドマート」「スーパーフレンド」 合計125店舗 ※フレンドマート・D小柿店、フレンドマート・D武佐店を除く
販売数量 : 2万食
■学生による店頭販売について
日時:2023年2月4日(土)13時~17時
場所:平和堂アル・プラザ草津店(〒525-0025 滋賀県草津市西渋川1丁目23番30号)
内容:企画した学生3人が店頭に立って商品を販売します。
▼本件に関する問い合わせ先
立命館大学広報課
名和
TEL:075-813-8300
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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