1994年4月に滋賀県草津市に開設した立命館大学 びわこ・くさつキャンパス(BKC)は、今年度2024年に開設30周年を迎えます。
1994年度、理工学部の移転を第一歩として、1998年度に経営学部・経済学部を移転、文理総合インスティテュート設置、2004年度に情報理工学部、2008年度に生命科学部・薬学部、2010年度にスポーツ健康科学部、2018年度に食マネジメント学部を新設するなど、その時々の社会課題や人材育成に関わる要請に応える形で教学的拡大を図ってきました。現在、6学部6研究科となり、開設当初5,000人だった学生数は、約14,000人に上ります。
また、本学の研究拠点としても、古気候学研究センターをはじめ、2022年4月にスポーツ健康科学総合研究所、2023年7月に宇宙地球探査研究センター(ESEC)を新設し、研究力を高めることにより、社会共生価値を創出する「次世代研究大学」を目指すべく、展開を行っています。
開設時より、BKCは滋賀県および草津市のご支援を受け、協働の精神に根ざしたキャンパス運営を行ってきました。地域と共に成長することを目指し、地元との強固な連携・協力のもと、全国トップレベルの産学連携実績や世界に通用する高度な研究体制を確立しました。また、サービスラーニングの導入や地域を巻き込んだ教育プログラムの展開、学生団体による地域への貢献、留学生による国際交流の活性化など、地域社会と共生する様々な活動を通じて、価値ある成果と人材を生み出してまいりました。
2024年度は、この30年間の重要な節目にあたり、これまで築き上げてきた成果を振り返り、地域の皆様への深い感謝の意を表すとともに、地域の皆様にも参加していただけるような様々なイベントや取り組みを一年間、記念事業として実施します。開設30周年を迎え、新たな第一歩が踏めるよう取り組んでまいります。
●30周年記念事業ロゴマーク
ロゴマークは大学内でアイデアを募り、理工学部の学生のアイデアを基に作成しました。
右側の三角形は、多くの人に支えられて今があるということ、そして未来に続いていく道という2つの意味を表現。日頃関わる全ての人への感謝を忘れず、前向きに挑戦を続けていきたいという思いでデザインされました。
このロゴマークは30周年記念事業で使用いたします。
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