「旅、それは新たな価値との遭遇」をテーマに、海外80カ国・地域、国内47都道府県
公益社団法人 日本観光振興協会、一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)は、2024年9月26日(木)~9月29日(日)東京ビッグサイトにて「ツーリズムEXPOジャパン2024」を開催しました。
記念すべき10回目となる今年は、『旅、それは新たな価値との遭遇』をテーマに、海外80カ国・地域、国内47都道府県から1,384の企業・団体が出展し、
会期中の来場者数は182,900人(4日間合計:速報値)を記録しました。
■「ツーリズムEXPOジャパン2024」の特徴
開催初日の26日(木)の開会式では、会場では国土交通省観光庁長官 秡川直也様、国連世界観光機関 (UN Tourism) アジア太平洋部 部長 ハリー・ファン様より祝辞を賜り、「ツーリズムEXPOジャパン2024」の開会を宣言しました。岸田文雄首相はビデオメッセージを通じて「観光は日本の成長戦略の柱であり、地域活性化の切り札。訪日旅行が旅行者数、消費額ともに好調で地域の持続的な成長にも資する一方で、海外旅行の回復は道半ばだ。次世代を担う青少年による双方向交流の促進など、今回のイベントも拡大の一歩になるだろう」と述べられました。
業界日には、第7回TEJ観光大臣会合やテーマ別シンポジウムを行いました。観光大臣会合では、9カ国の観光大臣・副大臣、及び国際観光機関4団体のトップ合計13名が出席し、“新たな旅の創造”をテーマに議論が交わされました。 基調パネルディスカッションと観光大臣会合においてはライブ配信を行い、その模様は、会期後も公式サイトのトップページよりアーカイブにてご覧いただけます。商談会においては、736名のバイヤーと1,050名のセラーが参加し、6,239件の商談(事前アポイントメント数)が行われました。展示会では出展小間数が1,624小間となり昨年を大きく上回り、その内の4割が海外からの出展でした。一般日は開場から多くの方にご来場いただき、民族衣装・音楽のパフォーマンス、各国の文化体験コンテンツによる賑わいがあちこちで見られました。旅行に対するワクワク感や期待値が高まっていることが垣間見える中、好評のうちに幕を閉じました。
■「ツーリズムEXPOジャパン2025 愛知・中部北陸」を開催
2025年のツーリズムEXPOジャパンは、愛知県での開催が決定しています。会期は、2025年9月25日(木)~9月28日(日)の4日間、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)を会場に実施します。
詳細は公式サイト(
https://www.t-expo.jp/)にてご確認ください。