秩父鉄道開業125周年・立正大学地球環境科学部地理学科開設100周年記念ミニ企画展「秩父鉄道と立正大学―地域活性化に向けた取り組み―」を開催

立正大学

立正大学は、開業125周年を迎えた秩父鉄道株式会社の協力のもと、「秩父鉄道と立正大学―地域活性化に向けた取り組み―」を開催いたします。  立正大学と秩父鉄道株式会社は産学連携協定を締結しており、2024(令和6)年度に設立125周年を迎えた秩父鉄道株式会社と、2025(令和7)年度に旧専門部歴史地理科の創設より100周年を迎える地球環境科学部地理学科を記念し、秩父鉄道の歴史を振り返りつつ、つながりの深い地理学科との地域活性化の取り組みを紹介するほか、本学がかつて運行した企画列車などのヘッドマークや行先標(サボ)、記念乗車券などを展示するほか、秩父鉄道株式会社・本学収蔵品による貴重資料展示を行います。また、当館初となるフォトスポットの設置や、お子さまを対象とした「なりきり駅員さんの日(土日祝日のみ)」を実施します。今回の企画は、本学におけるMLA連携に基づき、図書館・文書館と共同で実施します。 ■展示概要 <パネル展示> 1.秩父鉄道のあゆみ  1899(明治32)年、柿原萬蔵氏が上武鉄道株式会社を設立したことからはじまり、貨物輸送や観光事業によりめざましい発展を遂げた、秩父鉄道の歴史を振り返ります。 2.渋沢栄一と諸井恒平~秩父鉄道の発展を支えた人々~  1901(明治 34 )年に開業を迎えたものの、延伸事業は難航を極め、社長である 柿原萬蔵氏が病に倒れる中 、義理の弟である柿原定吉氏が第 2 代社長に就任します。その定吉氏が頼った諸井恒平氏と渋沢栄一氏、秩父鉄道の発展に寄与した2人を紹介します。 3.産学連携の取り組み~秩父鉄道と立正大学の挑戦~  2017(平成29)年に包括協定を締結して以降、秩父鉄道と本学は様々な取り組みに挑戦してきました。その中心となり活躍した地理学科と、交通地理研究室の活動について紹介します。 <実物展示> 以下は予定であり、一部変更となる場合がございます。 ・秩父鉄道株式会社所蔵  デハ100形前照灯・銘鈑ED38形ナンバープレートSLヘッドマーク(2種)・サボ  ダッチングマシーン 小形検査灯 三峰ロープウェイ 開通時のポスター 旅客運賃表  作業基準(運転業務編) など ・立正大学 文書館 所蔵  SLヘッドマーク(3種)、行先標・種別札(サボ)、乗車記念切符など  ※本学が企画した2本のSL運行にちなんだヘッドマークとサボ、乗車記念切符のほか、今回初展示となる包括協定締結記念ヘッドマークを展示します。 ・立正大学図書館所蔵  沿線観光案内(明治時代に秩父鉄道が発行したもの)、高崎線(上野-熊谷間)開業時の絵図(明治 16 年)など ■関連企画 講演会  3月22日(土)13 :00より立正大学熊谷キャンパス1201教室(ゲートプラザ2階)  「秩父鉄道と立正大学―地域活性化に向けた取り組み―(仮題)」  講演者:山田淳一(地球環境科学部地理学科 准教授)  講演者プロフィール https://rissho-map.jp/staff.html ■会期・開館時間・料金 ※詳細は開館スケジュールにてご確認ください  令和7年3月5日(水)~4月7日(月)  休館日 原則として月・火曜日  ※土日祝日および3月26日(水)~4月7日(月)の春休み期間は休まず開館いたします。  開館時間 10:00~16:00 土日祝日のみ 10:00~15:00  料金 無料 ■会場 交通アクセスのご案内(https://www.ris.ac.jp/access/index.html)  立正大学博物館(埼玉県熊谷市万吉1700 立正大学熊谷キャンパス内)  ・熊谷駅(JR高崎線、新幹線、秩父鉄道)利用の場合   熊谷駅南口より国際十王バス立正大学行または森林公園駅行に乗車(約10分)   立正大学下車  ・森林公園駅(東武東上線)利用の場合   森林公園駅北口より国際十王バス立正大学行または熊谷駅行に乗車(約12分)   立正大学下車  ※4/1(火)は入学式のため、駐車場を利用できません。お車での来校はお控えください。 ■協力団体(順不同・敬称略)  特別協力:秩父鉄道株式会社  協力  :渋沢史料館 太平洋セメント株式会社       立正大学交通地理研究室 鉄道同好会=REX=  後援  :熊谷市教育委員会 ▼本件に関する問い合わせ先 立正大学博物館 博物館事務課 担当:草川 TEL:048-536-6150 メール:kusakawa@ris.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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