台湾・台北 - Media OutReach Newswire - 2025年2月12日 - 2025年台北ランタンフェスティバルの開幕式が2月2日夜に西門町で行われ、市内がきらびやかに彩られました。台北市の蔣万安市長が、来場者とともに高さ13メートルのメインランタン「福蛇豆豆」の点灯を行いました。現地のストリートカルチャーを取り入れた、光り輝く鮮やかで斬新なデザインで、今年の祭典が盛大に開幕しました。 会場はテーマ別に4つのゾーンに分かれており、様々な芸術表現と現地の伝統文化が融合した展示を楽しむことができます。2月16日までの期間中、毎日17:00から22:00までイルミネーションが点灯します。壮大なメインランタンショーをはじめ、創造的な光のインスタレーション、観客を魅了する舞台、躍動感あふれる路上パフォーマンスなどで、祝祭ムードを盛り上げます。

蔣万安市長は、今年は史上大規模での開催となり、これまで以上に内容の充実したフェスティバルになると話しました。メインランタンは、2つの大きな愛らしい目と突き出した舌で、遊び心と無尽蔵の活力が表現されています。市長は、フェスティバル会場全体を美しく彩る、技巧の凝らされた様々なランタン展示をぜひ見てほしいと呼びかけました。
 
あいにくの小雨の中で行われた開幕式でしたが、蔣万安市長は「水は繁栄をもたらす」ものであり、今年は成功、幸運、繁栄の多い、実り豊かな年になるだろうと話しました。来賓や観客とともにフェスティバルの開幕を迎えることを嬉しく思うとし、旧正月を祝うとともに、あらゆる取り組みが成功することを祈念しました。最後に、「すべてうまく行く」ことを中国語で同音異義語の「蛇、馬、龍、鶴」になぞらえて、スピーチを締めくくりました。

開幕式の後、蔣万安市長は中華路の展示エリアを訪れ、林強氏の「台北蓄音機」やTERU氏の「実りを待つ木」など、国際的に名高いミュージシャンによる、ジャンルの垣根を超えた音楽をテーマとするランタンのインスタレーションや、台北の国際パートナー都市によるランタン展示などを巡りました。

フェスティバル会場には、最寄り駅の地下鉄MRTの北門駅、西門駅、台北駅や、MRT桃園空港線A1駅からアクセス可能です。混雑が予想されるため、台北市政府観光伝播局は、公共交通機関での来場をお願いしています。ランタン展示やパフォーマンス、近隣の見どころについて詳しくは、2025年台北ランタンフェスティバル公式ホームページ（ https://2025lanternfestival.travel.taipei/ ）をご覧ください。