シンガポール - Media OutReach Newswire - 2025年4月10日 – 企業や銀行向けの決済基盤の世界的なプロバイダーであるJuspay( https://juspay.io/ )は、資金調達ラウンドのシリーズDにおいて、一次／二次募集を合わせて6000万ドルを調達しました。この投資ラウンドはKedaara Capitalをリードインベスターとし、既存投資家のSoftbankとAccelが参加しました。

Juspayはアジア太平洋、ラテンアメリカ、欧州、英国、北米で国際的に事業を拡大しています。最近では、アジア太平洋事業の戦略拠点としてシンガポールに新オフィスを開設しました。また、オープンソースの決済オーケストレーション基盤の成長を引き続き推進し、決済スタックにおける完全な柔軟性と制御を提供する、相互運用可能で透明性の高いモジュール式のソリューションで事業者を支援しています。今後、AI機能をさらに進化させ、労働生産性や事業者の体験の向上を目指し、将来にわたって利用可能なイノベーションを構築する計画です。

Juspayの共同創業者で最高執行責任者（COO）のSheetal Lalwaniは次のように述べています。「過去10年間、Juspayは、決済エコシステム全体で長期的な価値を創出することを使命とし、事業者、銀行、ネットワーク、そしてその先の何十億人ものユーザーを支援してきました。当社は現在、国際展開を進め、AIの限界に挑戦しつつ、決済環境の多様化に対応できる、完全にオープンソースの相互運用性のある決済システムの構築に取り組んでいます。成長の新たなフェーズに向かうにあたり、Kedaara Capitalを迎えることで、その豊富な経験を大いに活かしていけると考えています。」

Kedaara Capitalの創業者でマネージングパートナーのNishant Sharma氏は次のように述べています。「Juspayはグローバル決済に革命を起こしており、同社と連携できることを非常に嬉しく思います。Juspayは強力な技術基盤、オープンソースのアプローチ、先見性のあるリーダーシップで傑出しています。Juspayの最高経営責任者（CEO）であるVimal Kumar氏とCOOのSheetal Lalwani氏が率いる同社を支援し、屈指の企業や金融機関向けのレジリエントで将来に対応できるプラットフォームの拡張に向けた同社の取り組みをサポートしてまいります。」

Juspayは2012年に設立された、エンタープライズ決済ソリューションで世界をリードしており、世界中の事業者や銀行に選ばれるテクノロジーサービスプロバイダー（TSP）として決済を支えています。フルスタックのオーケストレーション、チェックアウト体験、3Dセキュア認証、トークン化、統合分析、付加価値の高いサービスを事業者に提供するとともに、主力銀行にはエンドツーエンドの決済の受け取りやリアルタイム決済の基盤を提供しています。インドのバンガロールに本社を置き、サンフランシスコ、サンパウロ、ダブリン、シンガポールにオフィスを構えるJuspayは、世界中で市場をリードするお客様を支援しています。その1日あたりの決済処理件数は2億件を超え、99.999%の信頼性を誇り、年間決済総額は9000億ドル以上にのぼります。

本取引のJuspayの財務アドバイザーはAvendus Capitalが単独で務めました。