2024年度通期決算を発表
- 2024年度 決算のポイント
・欧州新規連結に加え、インド・アフリカが売上を牽引
・日本とアフリカが営業最高益に大きく貢献
・外部環境が厳しくなる中、自助努力により4Qから回復開始
・日本の力強い利益改善
・不確実性の高い外部環境に対し、事業強化による営業利益改善に集中
・為替差損、ハイパーインフレの影響に加え、トルコの減損処理を実施
・為替差損▲18億円
・ハイパーインフレ影響▲19億円
・トルコでの減損▲20億円 ※いずれも経常利益への影響額
・最高益、EPSの増加を踏まえて、年間配当40円→50円への増配を予定
・EPS(一過性除く):165.61円(2023年度150.44円)
- 連結業績(対前年比較)
・営業利益は日本が大きく貢献し、増益を達成
・経常利益は為替差損・ハイパーインフレの影響及びトルコの減損処理により減益
・当期純利益は前年度の一過性利益がの影響と海外子会社の事業撤退損などにより減益
・売上高並びに一過性除く調整後ROEは目標を達成したがEBITDAは未達
- 2025年度の通期連結業績計画
・不確実性が高い中、営業利益を軸とした収益性の改善に集中
・人材、生産、DX等将来への積極投資を継続
・日本と欧州を中心に構造改革に着手
・One Kansai構想の実現に向けグローバル連携を強化
※現時点で把握できる関税影響を織り込む