【2025年4月】フリーランス市場月額単価の動向 フリーランスエンジニア案件の月額平均単価は74.6万円

エン・ジャパン株式会社

フリーランスエンジニア専門の案件一括検索サイト「フリーランススタート」

エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:越智通勝)が運営するフリーランスエンジニア向け案件検索エンジン『フリーランススタート』(https://freelance-start.com/)では、サイトに掲載されたすべての求人の情報を集計し、分析を行なっています。2025年4月度の集計結果がまとまりましたので、お知らせします。
 

調査結果 概要
  • 2025年4月のフリーランス案件の月額平均単価は74.6万円
  • 2025年4月末時点での掲載案件数は463,542件
  • 2025年4月時点での掲載案件の最高単価は240万円

フリーランス支援事業部 相場 敏行 コメント
2025年4月のフリーランスエンジニアの報酬相場に関する調査を実施しまた。調査結果では4月のフリーランス案件の月額平均単価は74.6万円、2025年4月末時点での掲載案件数は463,542件でした。また、最高単価は「Go言語」で240万円でした。

開発言語別では、わずかですが「Go言語」が3ヵ月連続で平均単価を上昇させました(+0.1万円/0.10%増)。AI・クラウドなどの先端技術分野での需要は引き続き高い状態であると考えられます。

開発言語・フレームワークともに繁忙期が終わり全体の案件も落ち着くと想定していたものの、4月は全体の案件数が3月比で111%の増加。ジュニア向けの単価が低い案件が多かったこともあり、月額平均単価は減少の傾向にありました。一方で、平均以上の高単価案件数は減っておらず、引き続き高い需要が伺えます。

職種別では、「ブロックチェーンエンジニア」が単価を上昇させています(+3.2万円/3.9%増)。金融機関をはじめとして、5G普及に伴うIoT商品の拡大など、非金融の領域でも活用され、需要があると考えられます。

また、常駐案件と在宅案件のトレンドとしては在宅案件の掲載比率が33.6%で、常駐案件との報酬額の差は「1万円」とわずかですがリモート案件が高い結果となりました。引き続き、累計案件数114万件を超えるフリーランスエンジニアの案件獲得支援サイトとして、報酬相場情報を分析してまいります。

調査結果 詳細
  • 開発言語別の月額平均単価(上位15位)
開発言語別の月額平均単価(上位15位)を見ると、全体でも先月比で平均月収単価は減少傾向にあります。若手向けの単価の低い案件が増加したことで、平均が下がりましたが、平均単価以上の案件数は減少が見られませんでした。

また先月から引き続き、上位5位の順位に変動がありませんでした。

2025年3月度のレポートは、こちらをご参照ください。(https://corp.en-japan.com/newsrelease/2025/41198.html

 
  • フレームワーク別の月額平均単価(上位15位)
フレームワーク別の月額平均単価(上位15位)を見ると、ランキングにも大きな変動はありませんでした。開発言語同様、若手向けの単価の低い案件が増加したことで、平均が下がりました。
 
 
  • 職種別の月額平均単価(上位15位)
職種別の月額平均単価(上位15位)を見ると、上位3位は先月から変更はありませんでした。先月ランキングに入っていた「PMO」「インフラエンジニア」がランキング外となり、代わりに「フロントエンドエンジニア」「iOSエンジニア」がランクインするなど、大きな案件入れ替えがあったことが伺えます。

フリーランスエンジニア向け案件検索エンジン『フリーランススタート』 https://freelance-start.com/
2018年よりサービス展開。日本で最も多くのフリーランスエンジニア向け案件が掲載されている、国内最大級の案件検索エンジンです。
フリーランスエンジニア向けの案件情報を、開発言語や単価、勤務地、案件の特徴など細かい希望条件をもとに横断検索。応募までワンストップで完結できます。さらに、案件を紹介するエージェントのクチコミ・評判も確認可能。最も自分にマッチする案件探しを支援します。

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ