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北星学園大学および北星学園大学短期大学部（札幌市厚別区）と北海道行政書士会（札幌市中央区）は、法務実務と学術研究を融合させ、学生教育の充実や地域社会へ貢献することを目的とした「相互連携・協力に関する協定」を締結。北海道行政書士会が大学と連携協定を結ぶのは、道内初。これに伴い、5月19日（月）には同大で調印式を執り行う。今後は協定に基づき、行政書士を外部講師とした講義や行政書士と研究者の共同研究をはじめ、外国人相談会の通訳支援など学生が実務経験を積むことのできる機会を提供していく。
北星学園大学および北星学園大学短期大学部と北海道行政書士会はこれまでにも、行政書士による講義や、法務分野に関する学術交流などを展開。特に経済学部経済法学科の講義では、行政書士会の講師派遣を受け「自主交渉援助型調停」についての実践的な学びを提供してきた。
こうした協力関係をさらに発展させるため、両者はこのたび、相互連携・協力に関する協定を正式に締結。それに伴い5月19日（月）に調印式を開催し、中村和彦学長と宮元仁会長が協定書を取り交わすこととなっている。
今後は協定を通じて実践的な法務教育の充実を図り、地域社会と連携した教育・研究の推進に取り組んでいく。また、行政書士の専門性を活かした社会貢献活動を強化し、地域住民への法的支援にも寄与することを目指す。
◆調印式 概要
【日 時】 5月19日（月） 10:30～
【場 所】 北星学園大学C館2階 第5会議室（北海道札幌市厚別区大谷地西2-3-1）
【出席者】
＜北星学園大学＞
学長 中村和彦
＜北海道行政書士会＞
会長 宮元仁
※取材をご希望の場合は、お手数ですが以下の問い合わせ先までご連絡ください。
◆協定の目的
・学生教育への協力：法務実務を学ぶ機会の提供
・学術交流の促進：大学と行政書士による共同研究の推進
・地域社会への貢献：法務サービスの充実と市民への支援強化
◆連携・協力の主な取り組み
（1）外部講師の派遣
行政書士を外部講師として招き、法律・経営・福祉に関する講義を実施。特に以下の連携を予定している。
・学生教育への貢献
・創業支援や事業承継、経営支援などに関わる講義への外部講師派遣
・権利擁護事業にかかる講義への外部講師の派遣
（2）学術交流・共同研究
行政書士と大学研究者が共同で研究を行い、実務に根ざした学問の深化を目指す。具体的には以下の分野での研究を想定している。
・相続・契約・土地活用の法務実務
・外国人の在留資格支援
・中小企業の経営・事業承継支援
（3）学生の実務教育の充実
行政書士会のネットワークを活かし、学生に実務の場を提供
・外国人相談会の通訳支援（文学部英文学科・短期大学部英文学科の学生が協力）
・事業立ち上げ支援の実務体験（経済学・経営学を学ぶ学生の参加）
（参考）
・北星学園大学 経済学部 経済法学科
https://www.hokusei.ac.jp/ECLA/
▼本件に関する問い合わせ先
北星学園大学 社会連携課
TEL：011-891-2731
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/
