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◆書店数減少の風潮にちょっと待った!◆ 関西大学が「書店ゲーム」を通じて書店の価値を見直す ~書く、作る、売るのプロセスを経験することができる新たな書店~

関西大学

 関西大学が運営するスタートアップカフェ大阪では、2024年から書店をゲーム感覚で楽しむ新たな取り組みとして「書店ゲーム」プロジェクトを展開しています。日本の書店数がこの20年間で半減し、1万店舗を下回ったというデータもあり、減少の一途をたどる中、「書店そのものを楽しむ空間」として再解釈し、書店がもつ「地域の重要な文化拠点」としての役割を担い続けます。 【本件のポイント】 ・書店数が減少する中、書店に新たな価値を付与する「書店ゲーム」を展開 ・「書く」、「作る」、「売る」の3つのプロセスを集約した関西大学オリジナルのプロジェクト ・「書きたいが書けるに変わる創作講座」では、プロ編集者の指導のもと制作活動に取り組む  政府が地域書店の減少をくいとめ、読書文化の活性化を目的に「書店活性化プラン」を公表したことも記憶に新しいが、関西大学では書店に新たな価値を付与するプロジェクトとして「書店ゲーム」を展開。本プロジェクトは、関大生に限らず、「本が好き」、「書店が好き」な人々と共に、書店という空間をクリエイティブに楽しむ新たな場("遊びの場")として、本の販売だけにとどまらず、書店そのものを楽しむことを目的としています。 ■「『書く』、『作る』、『売る』の循環モデル」で書店そのものを楽しむ人を創出  「書店ゲーム」では、「本を並べて売る」書店の枠を超え、文章講座等を運営することで「書く」機会を創出。書いた作品を実際に製本して「作る」活動にもつなげます。また、シェア型書店※ を通じて「売る」こともでき、一つの書店で「書く」、「作る」、「売る」の3つのプロセスを体験することで、書店に新たな価値を付与します。これまでの書店ではあまり見られなかった「書き手の創出」に寄与する関西大学オリジナルプロジェクトです。  特に「作る」という面では、「書きたいが書けるに変わる創作講座」を運営。プロ編集者指導のもと、短編小説やエッセイ、ノンフィクションなどの書き方を学びます。受講生は自ら執筆した原稿を製本後、TSUTAYA BOOKSTORE梅田MeRISEなどの店頭で実際に販売し、書店ゲームの一部として展示できます。2024年度(第1期)は600冊以上の販売実績があります。  第2期を迎えた講座の受講生は、関西大学の学生だけに限らず、起業家、エンジニアなど多様な経歴を持つ。創作意欲を持つ人が集い、プロ編集者の指導や仲間との対話を通じて文章化の力を磨いています。書く・学ぶ・出版を一体化させた本講座は、書き手でもあり売り手でもある方を創出し、自ずと書店を楽しむ人を増加させることで、書店としての魅力をさらに拡充させます。 ※書店内で一定サイズの本棚スペースを借りて、一人ひとり異なる棚主が好きな本を持ち寄り、店番をして共同で運営すること。 ■ スタートアップカフェ大阪について  2016年から関西大学が運営する「起業支援」のための施設で、専門家への起業相談ができ、起業に役立つイベントの企画・実施も行い、起業に関する様々な情報を発信。開設以来、起業準備ができる場所として5,000名を超える相談者が利用している。  <スタートアップカフェ大阪HP> https://startupcafe-ku.osaka/ ▼本件の詳細▼ 関西大学プレスリリース https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2025/No22.pdf ▼メディア関連の方▼ ※取材をご希望の方は、お手数ですが、下記お問合せまでご連絡をお願いいたします。 ▼本件に関する問い合わせ先 総合企画室 広報課 明原、伊地知、小林 住所:大阪府吹田市山手町3-3-35 TEL:06-6368-1131 FAX:06-6368-1266 メール:kouhou@ml.kandai.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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