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昭和女子大学（学長 金尾朗：東京都世田谷区）光葉博物館は、2025年度夏の特別展として、柳田國男生誕150周年「椎葉再発見！椎葉巡見プロジェクト民俗調査10年の歩み」を７月16日から開催します。本展では、柳田國男が著した『後狩詞記』（のちのかりことばのき）により日本民俗学発祥の地となった宮崎県東臼杵群椎葉村を民俗調査した学生プロジェクトの成果を公開します。椎葉で培われた民俗の知恵は現代にどのように生かせるのか、現代的意義と未来への継承について考えます。
昭和女子大学人間文化学部歴史文化学科の学生は2012年から10年以上にわたり、「椎葉巡見プロジェクト」として夏に民俗調査を実施しています。延べ約150名の学生が、村内の集落を歩き、家々を訪れ、年中行事、民俗芸能、人生儀礼や食に関する調査を行い、事実を集積する中で新発見もありました。
会 期： 2025年７月16日（水）～ ８月24日（日）10：00 ～ 17：00
※７月20日（日）、８月16日（土）・17日（日）は 9：30 ～ 17：00
※日曜日・祝日・８月７日（木）～８月14日（木）を除く
※ただし、７月20日（日）、８月17日（日）、８月24日（日）は開館
場 所： 昭和女子大学７号館１階光葉博物館
（〒154-8533 東京都世田谷区太子堂1‐7‐57）
入 場 料： 無料
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【関連イベント】
■ 神楽公演 ７月20日（日）１部 13：10～大神神楽他・２部 15：30～板おこし、森ノ上他
椎葉村尾前地区の方が神楽（尾前神楽）を披露。プロジェクト参加学生が解説します。
■ ギャラリートーク ８月16日（土）・17日（日） 11：15～・13：10～
本展の見どころをプロジェクト参加学生が展示資料も含め紹介します。
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共 催： 椎葉民俗芸能博物館
後 援： 宮崎県、宮崎県教育委員会、藝能学会
特別協力： 椎葉神楽保存連合会
＊本展覧会は、2025年11月18日(火) ～ 2026年２月１日(日)に現地の椎葉民俗芸能博物館においても開催します。
【主な展示内容】 写真左から順に
栂尾神楽 女面 江戸時代（寛永9年（1632）か） 個人蔵
栂尾神楽 鬼面（名称不明） 江戸時代後期 個人蔵
神道仏道書（黒木照美家文書） 天保12年（1841） 個人蔵
問合わせ： 光葉博物館 TEL：03-3411-5099
https://museum.swu.ac.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
昭和女子大学 企画広報部
TEL：03-3411-6597
メール：kouhou@swu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/
