このたび、中央大学FLP環境プログラム・佐々木創ゼミが主体となり進めている「リユース市」の取り組みが、環境省より「平成26年度使用済製品等のリユースに関するモデル事業」に採択された。これを受けて同大では、リユース市の総括として、廃棄物削減効果や波及効果、今後の課題と対策などの分析をもとに、5月18日(月)に報告会を開催する。
「リユース市」とは、まだ使える家具など卒業生の不用品を、新入生の必需品として引き渡す取り組みで、2013年から八王子市と連携して実施している。この取り組みは多くの大学で開催されているが、行政と連携したのは中央大学が全国で初めて。2014年度は環境省のモデル事業に採択されたため、環境省、八王子市、日野市、多摩市、リユースショップとの協力で行った。
このたび、その総括として、廃棄物削減効果や波及効果、今後の課題と対策などの分析をもとに、報告会を開催することになった。詳細は以下の通り。
※FLP(ファカルティリンケージ・プログラム)
各学部に設置されている授業科目を有機的にリンクさせ、新たな知的関心の領域に対応する教育の「場」を設定するプログラム。学生がそれぞれの所属学部で主専攻の課程を修めるという基本的な枠組みのもとに、学部の枠を越えて設けられた新たな知的領域を系統的、体系的に学修し、学際的な視点から専門知識の修得と問題解決能力を高めることを目的としている。
◆FLP環境プログラム リユース市報告会
【日 時】
5月18日(月)18:30~
【場 所】
中央大学経済学部7号館2F 7210教室
【参加者(予定)】
環境省、八王子市、MURC(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)、中央大学関連部局職員、新聞社
●中央大学リユース市
http://reuseproject-chuo.jimdo.com/
(参考)中央大学FLP環境プログラム・佐々木創ゼミが八王子市と連携して行う「リユース市」が環境省モデル事業に採択
https://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=7138
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