【質疑応答公開】ピーバンドットコム登壇、名証IRセミナーアーカイブ公開のお知らせ

株式会社ピーバンドットコム

 各位
2025年8月7日
株式会社ピーバンドットコム
 
【質疑応答公開】ピーバンドットコム登壇、名証IRセミナーアーカイブ公開のお知らせ
 

 プリント基板のネット通販「P板.com」を運営する株式会社ピーバンドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:後藤 康進、東証スタンダード・名証メイン 3559、以下「当社」)は、2025年7月に開催された名証IRセミナーオンラインに初登壇し、代表取締役社長 後藤より、当社の事業概要および成長戦略についてご説明いたしました。当日は、視聴者の皆さまより多数のご質問を頂戴し、双方向のコミュニケーションを図る貴重な機会となりました。このたび、その質疑応答を要旨として公開いたします。
 

■名証IRセミナーオンラインアーカイブ動画(約30分)
 URL: https://youtu.be/A-38NvWds-w

■質疑応答要旨
  • Q:トランプ関税の影響について
    • A:特定企業・業界への依存度が低いため直接的影響は限定的。一方で、北米向けEC「PCBFLASH」では価格競争への短期影響の可能性があるが、現地サプライチェーンの構築を進めており中長期では競争優位性につながると認識しています。
  • Q:四半期別業績の季節性について
    • A:1~3月は開発需要が高まる傾向はあるものの、当社は受注の平準化が進んでおり、季節要因の影響は軽微と見ています。
  • Q:海外ネット通販含めた競合との差別化について
    • A:価格重視の海外勢は主要競合と捉えておらず、国内の中堅基板メーカーとの競合を想定。WEB完結型のしくみとエンジニアによる技術サポートという「しくみ」と「ひと」の両軸で差別化を図っています。
  • Q:AI技術への注力について
    • A:チャットボットや設計支援機能などを実装済み。今後はマレーシア科学大学やローム社との連携により、AIによる新たな顧客価値創出を進めます。
  • Q:賃金上昇・IT人材採用の影響について
    • A:採用難はコスト要因でもある一方、当社は「仕組み化できるIT人材」を起点に高い生産性を維持。競争優位の源泉と位置付けています。
  • Q:新規事業の進捗について
    • A:代表の後藤が既存事業、会長の田坂が新規事業を推進する体制のもと、「PCBFLASH」「gene」「S-GOK」などの事業を育成中。現在は種まき段階ですが、将来の収益柱として育てて参ります。

■代表取締役社長 後藤康進 コメント
 このたびは名証IRセミナーにご参加いただき、誠にありがとうございました。多くの視聴者の皆さまに当社の取り組みをご紹介できたこと、大変光栄に思っております。今回のセミナーを通じて、当社の事業や成長戦略に対する関心の高まりを実感するとともに、今後も継続的な情報発信と対話の場づくりの重要性を再認識いたしました。なお、当社は2025年9月に開催される「名証IRエキスポ2025」へ初出展を予定しております。今後もIR活動のさらなる充実を図り、投資家の皆さまとの建設的な対話を積み重ねてまいります。

■関連リンク 【会社概要】
■株式会社ピーバンドットコム
 「アイデアと探究心で、“あたりまえ”を革新する。」をパーパスに、プリント基板ネット通販「P板.com」を展開。基板の設計・製造・部品実装をワンストップで提供し、試作から量産まで30,000社超の取引実績を有しています。
所 在 地 : 〒102-0076 東京都千代田区五番町 14 五番町光ビル 4F
代表取締役社長 : 後藤 康進

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ