リコー、JCLPメンバー企業として「暑すぎる夏を終わらせる日」を設定
社会の気候変動対応への機運醸成を目指す
株式会社リコーは、このたび一般社団法人日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)メンバー企業として「暑すぎる夏を終わらせる日」を設定し、社会に向けた情報発信を実施します。JCLPでは、8月8日を「暑すぎる夏を終わらせる日」として、一般社団法人日本記念日協会に記念日登録を行いました。将来的にはなくすことを目指した、他とは異なるコンセプトで設定する記念日です。年々厳しさを増す猛暑や気象災害に慣れるのではなく、最も暑い8月の時期に気候変動問題について「自分ごと」として考えるきっかけとし、社会全体の世論喚起を促すことを目指します。リコーは、昨年のJCLPによる「#だから1・5度」キャンペーンに引き続き、社会全体での取り組みの後押しをします。
「Driving Sustainability for Our Future. ~持続可能な社会を、ビジネスの力で。~」リコーグループは今後も、事業を通じて社会課題の解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
気候変動は、リコーにとっても「自分ごと」です。
全国約100万事業所のお客様の働き方改革を支援し、オフィス機器やITシステムの安定稼働を維持するために、約7,800名の営業担当者と約4,210名の保守担当者が全国各地のお客様を訪問できる体制を整えています。近年の酷暑や豪雨、気象災害は、全国で働くリコーグループ社員、そして全国のオフィス、建設や医療、教育など、現場で働くお客様の健康・安全、働き方に大きな影響を与えています。私たちは、自社の脱炭素はもちろん、お客様の脱炭素、“はたらく”の変革を支援することで、企業の気候変動対策を後押ししていきます。
日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)とは
脱炭素社会の実現には産業界が健全な危機感を持ち積極的な行動を開始すべきであるという認識の下、2009年に発足した企業団体。幅広い業界から230社超が加盟(2025年8月時点)。加盟企業の売上合計は約160兆円、総電力消費量は約80TWh(概算値)。2017年より国際非営利組織 The Climate Group の公式地域パートナーとして、日本におけるRE100、EV100、EP100の窓口・運用を担う。
加盟企業及び詳細はこちら: http://www.japan-clp.jp/