LIXIL、2件で第19回キッズデザイン賞を受賞
未来を担う子どもたちが、住まいで安心・安全に過ごすための工夫が高く評価
株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、静岡大学と共同開発した小学生向け安全教育プログラム「ケガを自分事として考える”場面想像法”を活用した出前授業」と、デッキ空間のフェンス「デッキフェンス(アルミ仕様)」の2件でキッズデザイン賞を受賞しました。LIXILは、静岡大学教育学部塩田研究室と共同で、子どもがケガを自分事として捉え、安全意識を高めることを狙いとした安全教育プログラム『自分がケガをするのはどんな時?-ケガを予防する力を身につけよう₋』を開発しました。このプログラムには2つの特長があります。1つ目は、ワークシートを用いて「自分がケガをしてしまう場面」を想像させることです。従来の安全教育では、トラブル事例を提示し子どもを怖がらせるだけで、ケガを自分事として捉えさせることが困難でした。このプログラムでは、「どこで」「なにがどのように」「気持ち」のキーワードから「自分がケガをしてしまう場面」を想像させることで、いくつかの要因が重なると「自分がケガをしてしまうかもしれない」という意識を醸成し、ケガを自分事化として捉えやすくなります。2つ目は、対策アイデアの考え方を学ぶことです。「自分がケガをしてしまう場面」を分析することで、その要因に沿った具体的な対策を考え出すことができます。
■デッキ空間のフェンス「デッキフェンス(アルミ仕様)」
過ごし方の選択肢が広がる、美しさにこだわったデッキフェンス(アルミ仕様)。内外同デザインのため、庭側から見てもデッキ側から見てもぬくもりのある家具のように美しいデザインです。またデッキ空間の目隠しとなり、心地よいプライベート空間を演出します。
デッキ空間をフェンスと開き戸で囲むことで、小さなお子さまやペットが安心して過ごせる空間になります。また、床板とのすき間が50mmと小さいので、ペットが逃げ出しにくく安心です。
LIXILは今後も、世界中の誰もが願う、豊かで快適な住まいの実現に向けて、子どもから大人まで快適で安心・安全な住まいづくりを進めていきます。
参考資料
■キッズデザイン賞について
https://kidsdesignaward.jp/
・第19回キッズデザイン賞
主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会
後援:経済産業省、内閣府、消費者庁、こども家庭庁
表彰部門:「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」
■LIXILの受賞テーマについて
静岡大学と共同開発した小学生向け安全教育プログラム「ケガを自分事として考える ”場面想像法”を活用した出前授業」と、デッキ空間のフェンス「デッキフェンス」の2件でキッズデザイン賞を受賞しました。
受賞テーマ | 表彰部門 | |
1 | 小学生向け安全教育プログラム「ケガを自分事として考える”場面想像法”を活用した出前授業」 | 子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門 |
2 | デッキ空間用フェンス「デッキフェンス」 | 子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門 |
About LIXIL
LIXILは、世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。ものづくりの伝統を礎に、INAX、GROHE、American Standard、TOSTEMをはじめとする数々の製品ブランドを通して、世界をリードする技術やイノベーションで、人びとのより良い暮らしに貢献しています。現在約53,000人の従業員を擁し、世界150カ国以上で事業を展開するLIXILは、生活者の視点に立った製品を提供することで、毎日世界で10億人以上の人びとの暮らしを支えています。
株式会社LIXIL(証券コード: 5938)は、2025年3月期に1兆5,047億円の連結売上高を計上しています。
LIXILグローバルサイト:https://www.lixil.com/jp/