原料は店舗で不要になったプラスチックハンガーを再利用、 SUIT SQUAREが水平リサイクルハンガーを初めて商品化
環境負荷軽減を目的に資源循環の取り組みを推進
青山商事株式会社(本社:広島県福山市/代表取締役社長:遠藤 泰三)は、環境負荷軽減を目的とした資源循環の取り組みとして、洋服の青山、SUIT SQUARE(スーツスクエア)の店舗で使用していた破損および不要になったプラスチックハンガーを原料とした販売用の水平リサイクルハンガー(約9,000本)を初めて作製し、9月20日(土)から「SUIT SQUARE」全店(37店舗)で販売を開始します。そのような中、昨年度取り組んだ店舗で使用する商品陳列用の水平リサイクルハンガー作製に続き、この度、販売用の水平リサイクルハンガーを企画しました。プラスチックのリサイクルは耐久性や色ムラ、コストの安定化を図る上でリサイクル材(再生材)とバージン材(新品の原料)を混合する事が多いのが特徴です。今回は原料を自社の破損および不要ハンガーに限定しプラスチックリサイクル率100%のハンガー作製を実現しています。また、障害のある方が活躍し自社内で粉砕作業を行うことでコスト面の課題も解決しています。
当社グループでは今後も環境課題の認識と解決のためにSDGsを重要視し、持続可能な社会に向けた取り組みを推進してまいります。
商品 メンズJKハンガー(品番:OHS-4055)
レディースJKハンガー(品番:OHS-9601)
共通ボトムスハンガー(品番:OHS-9713)
素材 再生ポリスチレン/スチール
販売価格 全て税込770円
販売店舗 SUIT SQUARE全店(37店舗)
※記載の情報はリリース発表時現在のものです。
■担当者コメント リテール第二部 小野啓喜
■商品センターの作業工程
■障がい者雇用の取り組み
当社では、身体障がいや知的障がい、精神障がいのある方が働きやすい職場づくりに取り組んでいます。当社の本社や営業店とともに、物流センター「井原商品センター」「千葉センター」「神辺商品センター」では、障がいのある方が多く在籍し、商品の検品や値付け・梱包などの業務分担を細分化することで、個人がそれぞれの特性を活かして働ける業務に就いています。2024年度の障がい者雇用率は法定雇用率2.5%に対し3.05%となっています。
■その他リサイクルの取り組み
・ハンガー納品による段ボール資材使用低減とスーツカバーのリサイクル
・不要衣類の回収と資源循環
(https://www.aoyama-syouji.co.jp/ir/esg/e_activities.html#e_activities_detail_05)